約 2,471,538 件
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/395.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/724-731 あたしは高坂桐乃。成績はいい方だけど自室でとある問題に頭を悩ませていた。 でもそれは数学の計算式でもなければ、英語の和訳でもない。もっと別の、そう。兄貴に関する問題だ。 あたしの兄貴は私より3つ年上の高校生。思春期真っ只中なのか妹のあたしをいやらしい目で見たり、友達のあやせを口説いたりとやりたい放題の変態シスコン。 なのに――― 「兄貴は何でシスコンなのに、あたしに手を出さないのかな」 そう。これがあたしが悩んでた問題。普通シスコンこの上ない変態なら、隣の部屋で無防備に寝てる妹に夜這いの一つでもかけるよね? まぁあたしとしてはキモい兄貴にそんな事されたくないから部屋に鍵掛けてないんだけどさ。 あやせが「お兄さんは近親相姦上等の変態なんだから寝る時は絶対部屋に鍵掛けてね」って言ってたけど、全然その兆しがない。 何でこんな事を考えてるのかと言うと、今日はお父さんもお母さんもいないからだ。理由は思いつかなかったけど、そういう事になったの。 だからちょっと期待して鍵どころかドアも全開にしてるのに音沙汰無し。さっき階段を上がる音とドアが閉まる音が聞こえたから部屋にはいるんだろうけど。 「…ん?」 待って。お父さんで思い出したけど、あたしのお父さんは俗に言うツンデレだ。つまりはその息子の兄貴もツンデレって事だよね? まぁ、あたしは違うケド。 自分でシスコンだって認めたのに襲ってこないのは、もしかしてツンデレだから? だから手を出さない? 何か違う気がするけど、学校の問題だって答え書かないと0点だもんね。何かしらの答えを書けば奇跡的に当たるかもしれないし。 だから兄貴が変態シスコンなのに夜這いしてこないのは、ツンデレ思考が邪魔をしてるって事に決定。 素直じゃないんだ。きっと襲いたくて襲いたくてたまんないのに我慢してるんだ。 なーんだ。そんなの気にしないでいいのに。若い内は感情に素直に、でしょ? あたしはそう思うと、嗅いでいた兄貴のパンツを秘密の場所に隠して素直に兄貴の部屋に向かった。 俺は高坂京介。成績は中の中。普通、平穏をこよなく愛する高校生。そんな俺は部屋でとある問題に頭を悩ませていた。 でもそれは数学の計算式でもなければ、英語の和訳でもない。…まぁ、それも悩みの種ではあるけど。しかし問題はもっと別の、そう。妹に関する問題だ。 俺の妹は俺より3つ下の女子中学生。反抗期真っ只中なのかちょーっと目があったり、妹の友達に挨拶したりしただけで「キモい、ウザい、変態、シスコン」の4連コンボをお見舞いしてくる。 俺だって一応涙出るんだぜ? 知ってるだろうけど。 「ま、いっか。最近は慣れてきたしさ」 俺はそう言うと部屋の電気を消した。今日は親父とお袋がいない為、超久しぶりにアレをやろうと前々から決めていたのだ。 桐乃は隣の部屋にいるだろうが、あいつも俺が健全な高校生って事分かってっから気を利かせて入ってきたりしねぇよな。 まぁ、いつもの俺ならこんな淡い期待持たないんだけど今日の為に買ったエロ本が俺の思考を麻痺させる。 だってタイトルが「黒髪ロングと黒タイツ」だぜ? 俺はこのエロ本に出会った時運命を感じたね。きっと出版された時から俺のお前は出会う運命だったんだ。 俺はベッドに横たわり、袋からその聖書を取り出すと同時にパンツからリヴァイアサンを曝け出した。おぉ、暴れておる。暴れておるわ。 まぁこの聖書を前にしたらそれも仕方ねぇけどな。待ってなー。今ご飯あげるからねー。 俺はそう思いエロ本に目を落す。そこには黒髪ロングの美女が破れたタイツを強調させるように尻を差し出してるショットがあった。 かぁ~~っ! たまんねぇたまんねぇ! 1ページ目からこのアングルとかフル勃起もいいとこだろ。俺は無我夢中で俺の日本刀を納刀抜刀を繰り返した。 一応言っておくけど俺はタイツ、パンストの類が好きなだけだからな? 破れてたら尚良い。 おぉっと! そんな目で見んな。俺は変態じゃねぇ。ちょっと変わった性癖があるだけだ。 今する話じゃねぇけど俺は妹にエロゲーをやらされてる。でも全部妹物なんでタイツとか穿いてねぇんだわ。たまに穿いてたかと思うとそのゲームの主人公は何を思ったか破かず脱がすし。 「アホかっ!」 俺は思わず叫んだね。お前何でそこで脱がすの? って。破ってなんぼだろって。破ってずらしてドンッ! だろって。それっきりそのゲームはプレイしていない。俺ん中でクソゲー決定したからな。 だから妹がどこまで進んだのか聞いてきても適当にはぐらかすだけだ。 まぁアホなのは主人公じゃなくて作った奴だんだけどな。しかし気付いた。アホは俺も一緒だったって事に。 何故なら――― 「…」 我が家の妹様が俺の隣に仁王立ちしてんだもん。俺は絶句したが手は止められなかった。弄るの久しぶりだったのと現状を把握出来なかったからさ。 部屋には時計が時間を刻む音と俺のロケットランチャーが手入れされている音だけが響いている。 カチカチカチカチ。シュシュシュシュシュッ。 カチカチカチカチ。シュシュシュシュシュッ。 カチカチカチカチ。シュシュシュシュシュッ。 その状態でどれくらい経っただろう。多分3分くらいは経ったと思う。妹は何も言わず無言で俺を見下ろしてるし、俺は俺でどうしたらいいのか分からず自前のトロンボーンをスライドし続けている。 変わったと言えば目線がエロ本から妹の桐乃に移った事くらいだ。これじゃまるで妹でオナってるみたいじゃねぇか。ったく、俺は変態じゃねーってのによ。 冷静だって思われるかもしれないけど、別に全てを諦めた訳じゃない。表情には出さずとも頭の中ではこの状況をどう切り抜けるのか考えてんだぜ? でも分かるだろ? 超久しぶりの息子との交流に加え、3分以上もノーストップで擦ってたらどうなるのか。何かこう、分かるんだよね。昇ってきた感がさ。 俺はここで初めて人生終わったって思ったよ。妹に見られた上にその妹を見ながら恐らく妹にぶっ掛けるんだから。連続して出すときはそれ程威力はねぇけど、溜めておいた後の一発目って目を見開くくらい飛び出すだろ? 妹が陸上の選手だからわかりやすく言ってやるけど多分高飛びで日本新なんて余裕なんだわ。マジで。この部屋そんな天井高くねぇし、多分妹にかすったのが着弾すんじゃね? まぁそんな事を思ってたら案の定俺のリボルバーの引き金が引かれたって訳さ。リアルではありえないが俺の脳内ではマジで銃声に聞こえたぜ。撃っちまった。妹撃っちまった。 でも何かがおかしい。どこにも弾痕なんてねぇし、何より達成感が無い。無いついでにさっきまで隣にいた妹の姿が無かった。俺の雄姿に恐れをなして逃げた出したか。ざまーみやがれ。 だが人の気配はする。俺は目線を下ろしていくとそこにはやっぱり人がいた。もちろん妹の桐乃が。 俺のヘビーボウガンを握り絞めて。 「おまっ…! 何してんだよ!」 「うっさい。変態」 これが俺たちの第一声だった。変態っちゃねーだろ。ったく。 しかも折角頂きに向かって登山したってのに山頂に着く一歩手前で足に何かが絡み付いて辿り着けねぇし。 いわゆる寸止めってやつだな。俺もどんなものなのか興味あったが一人でする時はそんな余裕ねぇし? へへっ。いい経験出来たぜ。 「―――なぁぁんて、言うと思ったかぁあぁぁ!!!」 「きゃぁっ!!???」 「テメェ早く離せよ! 痛ぇし!」 「は、はぁ? 妹にぶっ掛けようとする変態シスコンの事なんか知らないし」 「んな事しよーとか思ってねぇよ! たまたま俺の軌道にお前がいただけじゃねぇか!」 「あたしのせいだっての? 変態キモッ」 「変態じゃねぇ! ……あ」 俺のスペースシャトルは離陸に失敗した。燃料は満タンだったが、失敗した。原因はブースターの故障らしい。 「何あんた。こういうのが好きなワケ?」 俺が何とも言えない悲壮感に包まれる中で妹様は俺の聖書を奪いパラパラと捲っている。へっ。まぁおめーみたいなお子ちゃまが読んでも面白くねぇだろうけどな。 「色々言いたい事あるけど、とりあえず今は部屋に戻りません?」 「嫌よ、そんなの。あたし帰ったらあんたまたこれで変な事しだすだろうし」 「なんで!? 何か問題あんの!?」 「だっ、だからさ…その…」 「あぁ? んだよ?」 俺はもうヤケクソになっていた。見られたもんはしょうがねぇし、こいつもそんな気にしてないみたいだしな。 でも俺こんな会話してるけどまだフルチンなんだ。寒ぃ。 「…はっはーん? このシスコン」 「は?」 妹様はモジモジしてたが何か突然にやけ出して俺をシスコン呼ばわりした。 「わかったわよ。穿けばいいでしょ、穿けば」 「…は? さっきから何言って―――」 「ツンデレの変態シスコン兄貴は恥ずかしくってこういう事言えないもんね。気が利く妹に感謝してよ」 「しねぇよ! てか気ぃ利かせてくれんなら部屋から出てってくれよ!」 「わかったわよ。穿いて来いってんでしょ? そんな急かさないでも穿いてきてやるわよ」 「お、おい。その本…」 「え? あぁ。こんなのもういらないっしょ? リアルで見れるんだからさ」 「…へ?」 「じゃあ大人しくしてなさいよね」 そう言って妹様は帰っていった。部屋に残された俺は何と悲しい事か。妹に寸止めされた上にオカズを没収されてんだもん。 しかしすぐさま妹が言ってた事を思い出す。俺まだフルチン。 『リアルで見れるんだからさ』 …ふむ。つまりは妹の桐乃が黒タイツ穿いて来るって? ………。 ……。 …。 ねぇええええええええええええええええええええええええよっ!!!???? 俺はパンツとズボンを穿き部屋を飛び出したね。おっと。勘違いされねぇうちに言っとくけど妹の部屋に行くんじゃねぇからな。 鍵が掛けられる…そう。一階のトイレに向かおうとしたのさ。 理由は簡単だ。俺ぁタイツ&パンスト愛好会会長クラスのタイパンフェチだぜ? そんなの穿かれたらいくら妹と言えど月夜の狼のように我を忘れるぜ。 だから逃げた。高校生で社会的に死にたくないし。 「あっ! ちょっと! どこ行くのよ!」 「げっ! 桐…!」 しかし俺が部屋を出た瞬間に桐乃に見つかった。来たって事は黒タイツを穿いて来たんだろう。 俺は湧き上がる欲望を抑えながら必死に目線を外した。見たら負けだ。俺は死ぬ。社会的に死ぬ。だから逃げた。破滅から。 「待ちなさいよ!」 「後で! 事情は説明すっから!」 「うるさい! 何その言い草!」 確か前にもこんな事があったな。沙織から化粧品メーカーの箱に入ったエロ本が送られて来て。それを桐乃が化粧品と勘違いして。 そんで友達がいる部屋に持ち込んで。俺は助けてやったのにお前は馬鹿だから追ってきちゃってさ。 今だってそうだぜ? 俺はお前を助けてやってんだ。 俺がもしタイツを見たら究極体のメタルガルルモンになるっつーのにお前は馬鹿だから追ってきてさ。 俺は見た事ないけど映画で「あらしのよるに」とか「おまえうまそうだな」ってあるだろ? 肉食獣と草食獣が仲良くなるやつ。最初は仲いいけど成長したら本能が出てくんだぜ? 俺は究極体だっつーの。これ以上成長しねーっての。おまえなんか一瞬で食っちまうぞ。「おまえうまそうだな」って言ってさ。 そんなこんなで一階のトイレに飛び込んだが、ドアが閉められねぇ。妹の奴が反対側から引っ張ってやがんだ。 しかも女のくせしてなんて力だ。こっちも必死になるよォォォォォ!!! でも負けた。敗因は俺の手榴弾を扱ってた手でドアノブを引いていた事。ようは滑ったんだな。俺のサテライトで。あぁ、サテライトってのは二軍の補欠って意味だ。俺今うまい事言った! しかし急にドアが軽くなったもんだから桐乃も後に吹っ飛んじまった。 俺はドアの隙間からその様子が見えて、何を思ったかあの時と同じように「危ぇっ!」って言って妹を気遣い手を伸ばしたわけよ。 さらに言えば結果もあの時と一緒だったんだけど。 「…」 今、目の前には服が剥がれた妹がいる。 正に「これ何てエロゲー?」状態。妹は顔を真っ赤にして「なっ、ななっ…」って言ってるし。 しかしあの時と違う所が一箇所だけあった。それは桐乃の下半身。スカートを穿いてるが、神の力で捲り上げられている。 だがパンツは見えない。いや見える。見えるが全部見えない。 何が言いたいかと言うと黒のタイツ穿いてたんだわ。しかもこれも神の力なのかそれとも転んだ衝撃なのか知らねぇけど、黄金比の確率で破けてパンツ見えてるし。 あーあ。知ーらね。俺もう知ーらね。お前が悪いんだからね? 部屋で見ただろ俺のエロ本。それに合わせちゃった日にはどうなるか? お前は変態だのシスコンだの言ってくるだろーがそんな罵声はもう豆鉄砲だぜ? こうなった俺を止められるのは親父のグーパンチかラブリーマイエンジェルあやせたんのビンタしかねぇからな。 お前の柔な蹴りやビンタくらいじゃ火に油注ぐようなもんだ。 おぉっと。意識が薄れてきやがった。じゃあな、皆。俺は人間を辞める。 だから俺は狼のように吼えてやったのさ。 「近親相姦上等ッ! おまえうまそうだなッ!」 ってな。
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/312.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/315-330 ポツポツと、五月雨が額に当たる。道端の散った桜の花が濡れて非道く鬱陶しい斑をアスファルトに描いている。 大学に進学し、(家から通えないこともないのだが)親に勧められて一人暮らしを始めた。 講義が終わり、俺は夕暮れの道をスーパーで食材を買ってを歩いている。 自炊ぐらいはやってみようと道具を揃え、ネットでレシピを読んだりしてみたが、一向に腕前は上昇しない。 それには多少、訳もあった。 築五年の1DKのアパートのオートロックを開ける。 俺は別にもっと古くても構いやしなかったんだが、親父達の進めでちょっと駅から遠いが新しいアパートに住んでる。 流石に長男だから大事にされてんのかね? 親父はともかく、お袋にはなんか邪険に扱われていた気がしてたから、ちょっと感激しちまったぜ。 階段を上がり、新しい鍵をドアに差し込む。 ……すでに鍵が開いていた。 俺は天を仰ぎ、心臓を落ち着かせてからドアノブを握った。 雨は俺が家に着いた途端、止んでいたようだ。 「お兄さん、お帰りなさい」 鍵、昨日変えたんだけどなぁ…… エプロンを付けたあやせが俺を出迎えた。 テーブルを見ると、すでにあやせの手料理が並んであった。 ああ、また食材無駄になっちまったな…… 俺は冷蔵庫の中に買ってきた野菜やら何やらを詰め込みながら、鍵の事を聞こうかどうか悩んでいた。 ……よそう。もう三回目だし。 鍵をいくら変えても、あやせはいつの間にか合鍵を作って俺の部屋に居るのだ。 というか、「また鍵を変えましたね?」と俺に説教してくるのだ。 「お兄さん、ちょっとお話があります」 ほらな。 あやせはエプロンを畳むと、床に座る。目で俺も座るように指示してきた。 俺は部屋に入ると、あやせに従い、俺は彼女の前に正座する。目を逸らすとあやせが怒るので、ジッと見つめる。 これが凄く居たたまれない。俺に後ろめたい事なんて何一つないんだが…… 「お兄さん、この電話番号は誰ですか?」 床をあやせが差し出したメモが滑る。 ……分からん。電話番号なんて携帯に登録できるせいで、覚えようとは思わないしな。 もしかして知り合いの電話番号なのかも知れないが、だとしても数字だけ出されても分からないだろう。 当の携帯電話は、今日はウッカリ家に置き忘れていた。 そして俺の携帯をあやせが持っているということは、俺にかかってきた電話か。 あやせが俺の携帯を弄ると、電話番号の登録名を声にする。 「ああ、そりゃバイト先の先輩の電話だよ」 「……お兄さん、私、お兄さんのアルバイトに女の人がいるなんて聞いてません」 「えっと……なんの用だったんだ? あやせが代わりに出てくれたんだろ?」 我ながら下手くそな話題の逸らし方だ。 しかしこのパターンは何を答えても怒るパターンだ。 なんで、話題を逸らしてみた。あやせはそんな俺に乗っかってくれたようだ。 「話なんかしてません。女の声って分かったらスグ切りましたから。 お兄さんに色目を使ってくる牝豚の声なんて、耳が腐ります」 予想の斜め上だったよ! ちくしょう! その人、ただ俺にバイトの連絡したかっただけだと思うよ!? そもそもその人、彼氏いるし。っていうか牝豚って、オイ。 「彼氏がいるから何だっていうんですか? お兄さん、妹に手を出すこと上等な自分を棚に上げて その人は彼氏がいるから浮気はしないって言うんですか? どうなんてすか!?」 「す、すみませんでした……」 あっはっははははーー謝っとけ、謝っとけ、ハハハー 「それに、今日は随分と帰るのが遅かったですね。ご飯が冷めてしまいましたよ」 「飯なら先に食べてても……」 「ご飯は一緒に食べるものでしょう! それに遅かった理由をまだ聞いてません!」 「いや、ほら、スーパーに寄ってたからだな、うん」 「今日の講義は午前中までですよね? お昼から今までずっとお買い物していたんですか?」 「いや…ホラ…俺にも友達付き合いってものがあってだね…… って、ナニコレ? 奥さんに頭上がらないサラリーマンのセリフ!?」 「なっ…!? お、お、お、奥さん……っ!」 くそぅ……情け無い、情けなすぎるぜ、俺。 相手は3つも下の高校生だぜ? 正論はどう考えてもコッチにあるんだぜ? 誰がどうみても俺が情け無いと思うだろ? けどなぁ、俺の立場になって考えてみてもくれよ。相手はあやせなんだ。 例えるなら、白面の者に獣の槍無しで挑むような、そういう恐怖感を俺は味わっているわけよ? 「お役目様もいってたじゃん! みんな仲良うせんとあかんよって!!」 「いきなりなんですか、お兄さん!」 「心の叫びだぁぁぁぁぁ!!」 「……ま、まあ、私も言い過ぎました。お兄さんにもお兄さんのお付き合いがあるのは分かりました」 な…んだと……!? あやせが簡単に俺を許した!? しかも何故か機嫌がいい!! というか、なんか「暑いですね」とか言いながら胸元を広げている!! さらに正座を崩した足から、スカートの中身がさっきからチラチラと……ッ こ、これは罠だ……ああっ! しかし餌は美味しそうだっ!! いやいやいや! そんな横島、いや邪な事を考えちゃ不味いだろ! 相手は高校生で、妹の親友だぞ? し、しかし、そんなうら若い美少女が一人暮らしの男性の部屋に来るってのは問題があるんじゃないだろうか。 あやせのヤツ、こんなに警戒心が皆無じゃ悪い男に引っ掛かってしまうぞ。 そうだ、ここは俺が悪役になって「男はみんな狼なのよ」と、アヤセSOSして貰うのが一番なんじゃないだろうか。 そう、それが人生の先輩の責任というものではないか!! つー訳でだ、俺はあやせの胸を揉む!! みんな、通報しないでくれよな! 俺は痴漢じゃない。よしんば痴漢だとしても、痴漢という名の教育者だ。 よし……俺はゆっくりとあやせに気づかれないように距離を詰める。 蝶のように舞い、蜂のように乳を揉み、ゴキブリのように逃げる…… 「これが、シャイニングフィンガーというものかぁぁぁぁ!!!」 むにっ 揉んだ。 ついに俺は揉んでしまった。 く……なんだよ、この揉みごたえっ! 俺の手にすっぽり収まって吸い付くような…… こ、これは、やめられない! とまらない!! 某スナック菓子のような魔力! 駄目だ、静まれ俺の右手! 今すぐ逃げるんだ! 疾風のように! 逃げなきゃ、あやせに地の果てまで流されて俺、さすらい涙も涸れる! ブルーゲイル! 動いてよ! 動いてよ、俺の足!! 今、動かなきゃ、今、逃げなきゃ、 俺、埋められちゃうんだ。もうそんなのヤなんだよ。だから、動いてよ!! 「お、お兄さん……」 「ひぃっ…ご、ゴメンなさいっ!!」 俺は思わず頭を庇う。頭だ、取り敢えず頭が無事なら何とかなる。 ――匣の中には平凡な男がぴったり入ってゐた やめて! 不吉なナレーションしないで!! だいたいその本、充分兇器になる厚さだからね!? あやせは瞳から光を失うこともなく、頬を染めて俺を伏し目がちにのぞいている。 え? 何コレ? どういうこと? お、落ち着け、落ち着くんだ高坂京介。お前は高坂家の跡取りだろう。 そう、戦国は武田信玄を支えた名将・高坂弾正の子孫……な訳ないけどね!! むしろそうだとしても全力で否定するけどね! 主に瀬菜が理由で! 「知ってますか~武田信玄は高坂弾正とムフフな関係で、恋文まで残ってるんですよぉ~ ぐへへ……そういえば先輩の名字も高坂ですよねぇ……ふへっ…… 先輩の友達に武田って名字の人いませんか? いえ、友達じゃなくて先輩か先生かなぁ……」 なーんて言われた日にゃね! もう田村さん家の子になろうかと思ったぜ! OK、一人ツッコミで大分落ち着いたぜ。 くそっ…ツッコミをすると落ち着くような体質になっちまった。とんだパブロフの犬だぜ。 「あの…ね、あやせさん。これはだね、決してやましい気持ちがあるわけじゃなくて……」 「そう、ですよね……」 「ああ、わかってくれたか! そうなんだ、俺は真剣にお前の事を……」 ガチャ ……懐かしくも思い出したくない鉄の感触が、俺の手首を包んだ。 「あのー…すみません、俺にはこれが手錠に見えるんですが」 「もちろん手錠ですよ?」 「ですよねー」 え? なに、連行されんの、俺。 俺達分かり合ったんじゃねーの? もうED流れてもいいところじゃね? I love you♪ I trust you♪ 光でも闇でも~♪って流れてCパートでいいじゃん。 むしろCパートしか出番なかったよ、ミスターブシドーって何なのさ。、 このまま塀の中だっていうのか俺の人生! そんな馬鹿な! 俺が何したっていうんだ! ちょっとセクハラしただけじゃねぇか! ちょっと乳揉んだだけじゃねぇか! おかしいぜ! それで屏の中っておかしいって! だって俺なんかよりヘイさんの方が散々女コマしてたじゃん! ゴスロリの幼女に、ロリババアに、女子中学生に、ロシア産の幼女に、実の妹までさ! とんだ契約者だよ! 「あとでちゃんと指輪下さいね」 「はい?」 「とりあえず、ここに判子を捺してください」 と、頬を朱にしたあやせが広げたのは 「婚姻届じゃねーか!!?」 「何をおどろいているんですか、お兄さん」 「普通、女子高生が欄全部埋めてあとは判子押すだけの婚姻届だしたら驚くっての! つーか、なんでお前が俺の判子持ってんの!?」 「ドイツ語の辞典ケースの裏にいかがわしいDVDと一緒に置いてありました」 「それ 隠してあった って言うんだよ!?」 「駄目ですよお兄さん、お兄さんが大学で専攻している外国語はフランス語じゃないですか。 ドイツ語の辞典があったら不自然です。あと、DVDは全部叩き割っておきましたから」 柔らかい石を隠したくなるような素敵な笑顔で、俺の心の友の死亡を告げるあやせ。 俺が本当に挫けそうな時、 本当にあきらめてしまいそうな時、 いつも最後の元気を与えてくれた……俺を立ち上がらせてくれた…… 最高のオカズ……心の友よ!! 君達に出会えて……良かった! 「そんな……泣くほど嬉しいんですね?」 イヤイヤと頬に手を当てて顔を振るあやせ(マジ大魔王) ……知ってるか? 大魔王からは逃げられない。 けどな、俺だってワケの分からないまま、あやせと結婚しちまうわけにはいかねーよ。 あやせは時々行動がすっ飛んでるからな。 よくよくも考えずにこういうことやっちまってる可能性は多いにある。 俺の人生はともかく、こいつの人生まで駄目にするわけにゃいかねぇだろ? 「あやせ、流石に冗談がすぎた。悪かった、謝る」 「え……冗…談…?」 「ああ、冗談だ」 「嘘……ですよね?」 「ウソじゃねぇ。胸を揉んだのは悪かった。好きなだけ殴ってくれ。 けどな、親友の兄貴だからって、一人の男の家にホイホイ上がるのは良くないと思うぜ? お前は可愛いんだから、今日みたいな冗談じゃ済まない事にだってなりかね……」 「嘘……」 「あやせ?」 「嘘ですね? 嘘でしょ! 嘘ですよね!!」 こ、こぇえぇぇぇぇえぇぇーーーーーーー!!! ひ、久々にあやせさんブチ切れてますよ!? しかも俺にとって不味いのは、キレた原因がさっぱり分かんないことだ。 前は桐乃のオタク趣味の件についてだが、今回は……俺が胸触ったから? いや、でもそれじゃ「嘘」の意味が通じないしな…… 「あ、あやせ……?」 手錠を伝って、俺の手の甲に水滴が落ちた。 それがあやせの涙だと、俺は理解するのに暫く時間がかかってしまった。 そう、あやせは……泣いていた。 「あやせ……」 「近寄らないで、変態っ!」 涙を拭おうとして近づいた俺を、あやせは拒絶した。 俺の手を払ったあやせは、勢いを殺せずにテーブルによろめいた。 いつの間にかあやせが買い入れていた夫婦茶碗が床に転がった。 「近寄らないで、変態」か…… 前に言われた時よりきっついなぁ…… それだけ、俺とあやせの間には積み重ねてきた時間があるってことなんだけどよ。 「あやせ、確かに俺は変態だわ。お前がこうして毎日監視にくるのも仕方ねぇかもな。 しかも変態の上に馬鹿みたいでよ、お前がどうして怒ったのかサッパリ分からねーんだ。 笑ってくれても、怒ってくれても、構わねぇよ。 けど……泣かれるのは嫌なんだよ。それが俺のせいってのはわかってる。 だからよ、俺がお前の涙を止めることもできるよな? その方法、教えてくれねぇかな」 もう、夕日が沈みそうだ。 モロボシ・ダンとメトロン星人の如く、真っ赤に染まった部屋で座り続ける俺達。 だが、会話はなく、時計の針の音だけが存在を主張していた。 「……本気、ですか?」 「本気だよ」 「……お兄さんはいつも冗談ばかりじゃないですか。私に本気だったこと、あります?」 「お前に対するセクハラは本気だったぜ!」 「死んでください」 だよねー。 ようやく口を開いてくれたあやせに、これはないだろ、俺。 「いや、さ……桐乃の事でお前に相談受けたときは本気だったし、真剣だった」 「桐乃の為じゃないですか」 「いや、それは……」 確かに桐乃の為でもあるが、あやせに頼まれたからって部分もウソじゃない。 しかし、あやせに頼まれたから桐乃を助けたんだ、とまで言ってしまえばウソだろう。 「私、モデル辞めたんですよ。知ってました?」 「え? マジでか? 通りで最近雑誌で見ないと……」 「雑誌はチェックしてたんですね……桐乃のおまけかも知れませんけど」 「お前なぁ……なんだってそんな卑屈に……」 本人の前じゃ言えないが、俺はラブリーマイエンジェルコレクションを作ってるぐらい、 あやせ目当てで女モノのファッション雑誌買ってたんだぜ? 心の友とは別の場所に隠していたお陰で、どうやら見つかってないみたいだけどな。 「私、桐乃には勝てないから……」 「何言ってんだ、確かに桐乃は外面はいいが中身はアレだぞ? ワガママで、エラソーで、重度のオタクで……」 「桐乃の事を悪く言わないでください!!」 「は、はい!」 もうワケがわかんねー。 リアルは糞ゲーだって、こういうことか?! けど、リアルはフラグが不透明&回収できないだけで、キャラが悪いわけでは…… 「桐乃は努力家なんです」 「そりゃ……よく知ってる」 「自分を磨いてきたんです。お兄さんの為に!」 「へぇ、そうだったのか……って、オイ! アイツが俺の為に? ハハ……あやせ、それだけは無い。アイツの兄として断言できるぜ」 「……私がお兄さんに教えるのは卑怯だから、きっと桐乃に嫌われちゃう」 「おーい、あやせさん?」 「桐乃は、ずっとお兄さんの自慢の妹でいたくて、それで勉強も、陸上も、モデル活動も、頑張ってきたんです! お兄さんが桐乃のお兄さんだから何ですか! 私は桐乃の親友ですよ! わかります!!」 力説するあやせ。 とりあえず、ここはそういう前提で話を聞いてみるか。 「だから桐乃は高校でも、中学の時以上に頑張っています。 もうずっと、桐乃はそうやって頑張ってきたんです。そうやってキラキラ輝いている桐乃になったんです。 同じ事をしても、私は追いつけない。 だって桐乃は十年以上もお兄さんと一緒にいて、お兄さんの前で頑張り続けていたんです」 そうだな、桐乃はどこへ出したって恥ずかしくねぇ、俺の自慢の妹だよ。 ただ、一つだけあやせの言葉に間違いがあるとすれば、俺はアイツの努力をつい最近まで気づいてなかったってことだ。 きっと、高校時代、アイツの人生相談やらお願いやらに付き合っていたのは 俺がアイツの兄貴だから――認めたくねーけど、俺がしょうもないシスコンだからってだけじゃなくて アイツの努力に気づいてやれなかった、アイツの兄貴でいてやれなかった分の穴埋めもあったんだろうぜ。 「桐乃だって、本当は毎日でもお兄さんの所に来たい筈なんです! でも、そうすると陸上や、モデルの仕事と両立できなくなるから……我慢しているんです」 「そうなのかねぇ……まあ、月に2、3回は遊びにくるけどよ。 いつも通り、俺を散々振り回してくれるぜ? アイツは」 「たった2、3回ですよ!?」 いや、多くね? 一週間で日曜日は4、5回しかないんですよ? 土曜日は、俺も大学あるしさ。 しかし、桐乃の話があやせの行動とどう結びつくのやら…… 「あ、もしかして……お前、桐乃の代わりに俺ん所に来てくれてんのか?」 「そんな訳ないじゃないですか!!」 ……怒られました。 いや、すっごく頑張ったんだよ、俺。 普段使わない部分の脳ミソまで使って考えたんだよ。 けど、あれかい、しょせんロースペックってことか? 探偵役には到底及ばないピエロ役かい。 ああいいぜ、どうせ俺は常識人だ。探偵なんてのは奇人変人ばっかだからな。俺は御手洗君より石岡君でありたいよ。 「なに拗ねているんですか……拗ねたいのはこっちです」 「ああ、わりぃ。んじゃ、お前が俺ん家にくるのは、やっぱ俺を更正させる為?」 「それもありますけど……」 「あるのかよ……」 「……私は、桐乃みたいに周りにお兄さんの妹として……ううん、彼女として認めてもらおうって考えるんじゃなくて」 ちょっと待て、今妙な発言がなかったか? という俺の表情を無視して、あやせは言葉を続ける。 「お兄さんに認めてもらおうって、そう思ったから……モデルも辞めて、お兄さんの側にいようと。 私は、私は、お兄さんにさえ認めて貰えれば、他に何もいらない!……それじゃあ、駄目ですか?」 「駄目とかじゃなくて……」 「桐乃みたいに、他人に自慢できる女の子がいいのなら、私頑張ります! 桐乃には勝てないかも知れないけど……」 「だ、だからそうじゃなくて! ……なんで俺なんだよ。別に俺なんかに認められなくたってさ、お前は……」 グッと、腹に重みを感じる。 あやせが俺に飛び込んできたからだ。 両手を手錠に塞がれて、俺はそのまま押し倒されそうになったが、なんとか堪えてみせた。 「……まだ、わからないんですか?」 あやせの黒い髪がフワリと広がり、柔らかな匂いが鼻を擽った。 匂いにボーッとしていると、あやせが俺の顔を覗き込んでいた。 だらしない顔を見られたかも知れない。 「私を泣きやませる方法、教えて欲しいんでしたよね?」 「あ、ああ……」 「教えてあげます。でも、 出来ない なんて言わないで下さい」 「お、おう。誓うぜ、絶対やり遂げる。お前の為だもんな。 ……もちろん、こいつは俺の本気の発言だぜ?」 カッコつけてウインクまでした俺を、あやせは笑った。 なんかもう泣きやんでないか?とも思ったが、それを言うのはヤボってもんだろう。 それに、俺にそんな気持ちが無かったとしても、あやせが俺の発言を軽薄だと受け取って、傷ついていたんなら その分、埋め合わせをしてやらなきゃな。 「キスしてください」 なんだ、そんなことか。 つまりアレだ、あやせは俺にキスして欲しくて拗ねていたんだな。 やっぱあやせは可愛いなぁ、天使だなぁ 「……キスだとぉぉ!?!」 いや、この叫びは決して俺があやせとキスしたくないっていう叫びじゃないよ? むしろ出来るならしてみたいもんだね。だって俺、男の子だもん。 けどよ、まあこういう事いうのは古いとか言われるのは覚悟の上で言うぜ? そういうのって、やっぱ好きな奴同士でしなきゃ駄目だろ。 俺はあやせならいつでもウェルカム!だけどよ、あやせは違うだろ。 あやせのこれまでの行動を思い返してみろよ。 ・俺ん家に上がり込んで、飯作ってる ・俺と一緒に飯を食えないと怒る ・俺が女の人と喋ると怒る ・俺のエロDVDを叩き割る ・俺がおっぱいを揉んだら顔を赤らめる ・俺から指輪が欲しいと言う ・俺の為にモデルを辞めた ……あ、あれ? 「な、なあ、あやせ……もしかしてお前って、俺の事……好き?」 「……今更そんなこと確認しないでください」 なぁ知ってるか? 外国人に「前向きに検討します」っていうと商談が成立したと思われるんだぜ。 イエス・ノー、はっきり言わなきゃ伝わらない事だって結構あるんだ。 けどまぁ、俺はあやせの答えを自分の解釈で受けとめちまうけどな。 もし間違っていたら……ま、釜ゆでなり車裂きなり好きな刑にしやがれってんだ。 「ん……」 俺はあやせの白桃のような唇に、自分の唇を重ねた。 「んっ……」 「大丈夫か、あやせ?」 「平気…です……」 シーツに純血が滲んだ。 もうこれだけで理解して貰えるだろうと思うが、今俺はあやせと……まあ、しているわけだ。 告白してキスして、その日にHってどうよ?と確かに思うぜ? しかも生だ。コンドームとか、本来の目的よりサバイバルで水確保するのに使う機会の方が 先になるんじゃねーかとか、哀しいことを思ってた俺が、常備している筈もない。 正直、あやせの親父さんやお袋さんには申し訳ない気持ちで一杯だ。 「痛いときはちゃんと痛いって言え。俺はラノベ主人公並に鈍感野郎だからな」 「ラノ…なんですか、それ?」 「なんでもねぇ。兎に角よ、もう馬鹿みたいなスレ違いは沢山だからな」 「嘘じゃありません。痛いですけど……平気です、お兄さんのくれた痛みなら」 くそっ…可愛いこといいやがる!! 俺は思わずあやせにキスの雨を降らせた。 これが俺達の出した結論だ。 もう互いに我慢しきれなかった、それだけのことで他人を説得させられる材料なんて何一つ持ってない。 けどしゃーねぇだろ。自分でもビックリしてるぜ。堅実と普通、そして平穏が俺の人生目標だってのによ。 つーか、あやせがOKだしてくるとは思わなかった。婚前交渉無し!って考えてそうなタイプだったのに。 あやせは、「桐乃にお兄さんを奪われたくないから」とかいう理由も述べていたが。 信じられん。あの桐乃が? 仮に桐乃が俺を求めて来たとして、俺が重度のシスコンだとして、 それでも妹に手を出すほど鬼畜じゃねーだろ、俺は。 ……今、その妹の親友を組み敷いている俺が言って説得力ないですかね? 「……お兄さん、他の女の人のコト、考えてましたね?」 「女っていや、女か?」 「桐乃ですか? ……私、独占欲強いですから」 そりゃ、言われなくてもわかる……と言いかけた時、あやせは俺の首に吸い付いた。 正しくはキスをしたんだが、吸い付いたっていうほうが正鵠を射ている。ぶっちゃけちょっと痛い。 「お兄さんが私の恋人っていう印、つけちゃいました」 「……それってアレか? キスマーク?」 鏡が無いので分からないが、あやせが口付けした部分を撫でてみる。 手錠は(当たり前だが)既にない。俺は自分の意志であやせを組み敷いている。 首筋に残ったあやせの唾液が、肌を滑った。 「キスの形には上手くなりませんでしたけど……何回もやっていけば上手くなりますよね?」 「……これから夏なんだけどな」 「お兄さんは私の恋人になったんですから、沢山私と一緒にいなきゃ駄目なんです」 「わーったよ、なるべくあやせとの時間を優先させる。 けどよ、お前も俺の為に無理しなくていいからな? モデルだって続けたいなら辞めることはねえ」 「なら私を安心させてください。お兄さんが私以外見られなくなってるって、信じさせてください」 俺の首に腕を回したあやせが、俺の唇を奪う。 負けじと俺はあやせの口の中に舌を伸ばした。 しっとりと熱を帯びたあやせの口内で、海を泳ぐエイのように舌を這わせていく。 柔らかい頬の内側、プリプリとした歯茎、綺麗に揃った歯、そして俺を求めて絡み合う舌。 俺だってコイツの身体中、俺のもんだって印つけてやる。 「んっ…ふぅ……はぁ…はぁ……」 「あやせ、動くぜ?」 「ふぇ? ……んんっ!?」 あやせと繋がっているマイリヴァイアサンを揺すり動かす。 ゆっくりと、探るように、あやせが傷つかないように。 それでも眉を顰めたあやせに、俺は慌てて大丈夫か?と訊ねた。 コクコクとあやせは首を立てに動かす。それが小動物を思わせて、思わず抱きしめてしまった。マジ天使。 そうやって俺がキスしたり、抱きしめたりする度に、俺のカリバーンをあやせが締め付ける。 こうしてあやせと繋がってると、本当に本気であやせが俺の事好きなんだって、信じられる。 俺もお前にマジなんだって、コイツに伝わってるだろうか。 「お兄さん……?」 「お、おう……」 「凄く……変態な顔しています」 「マジで!? だ、だってしょうがないじゃん! あやせと俺がラブラブで合体でぐちゅぐちゅなんだぜ!!」 「なっ…が、合体って……」 「もー俺、あやせのことチュッチュペロペロしちゃうもんねーーー」 「あんっ……お、お兄さん……んっ、ふっ……やぁ……」 あやせの中へ、俺を刻んでいく。 ゴム鞠のように頑なだった、その場所は段々と俺を許し受け入れているようだ。 しかし、あやせの綺麗に整った眉は、ベットが軋みを上げる度に八の字を描いている。 「ん…くはぁ……お兄さん?」 腰の動きを止めた俺に、あやせが怪訝な顔を向けた。 「無理すんなって、痛いんだろ?」 あやせの長い緑髪をあやすように撫でると、ススとそのまま耳まで梳いた。 普段はこの髪に隠れている耳の裏を、中指の腹でそっと撫でると あやせはくすぐったそうに身体をよじった。 そうやって、少しでも痛みが紛れてくれればいい、そう思っていたのだが あやせは困ったような顔で俺を見返してくる。 「あの……これから私が言うことを聞いても、お兄さんは軽蔑したりしませんよね?」 どこかで聞いたような台詞だと、口を綻ばせるとあやせが俺の腕を抓った。 なんだって、俺が桐乃の事を考えたことがバレたんだ? 女ってのはみんなこうなのか? 比較する奴がいないからどうしようもないが。 「俺はスケベ野郎の変態だぜ? そんな俺に勿体ないぐらいの彼女をどうしたら軽蔑できるってんだよ」 「そうですね、お兄さんは変態シスコンスケベ野郎でした」 「……ホントにそのまま言われると傷つくんですけど。っていうか、罵倒が増えてね?!」 よっぽど情け無い顔をしてたのか、あやせは俺を見て吹き出していた。 それから暫く、シーツを何度か握ったり離したりしていると、意を決して、その可憐な唇を開いた。 「あの……ですね、最初は痛かったです」 「痛かったって……? あ、ああ! そ、そりゃ痛くて当たり前だ。初めてなんだろ!?」 「は、初めてに決まってるじゃないですか! 私がお兄さん以外で処女を捨てるとでも思っていたんですか!!」 反論してから、顔を赤くするあやせ(←かわいい) 「痛かったです。痛かったですよ。お兄さんはどうして私にこんな痛い思いをさせるんだろうって もういっそお兄さんを○してやろうかって思ったぐらいでしたし」 「マジで!?」 「……で、でも嬉しかったのも本当です。嬉しかったから我慢できたんだし…… そ、それでお兄さんは私を気遣って、優しくしてくれて、ゆっくり、ゆっくり、その……してくれてますけど……」 「ああ……でも、まだ痛いんだな?」 「ち、違うんです。もう痛みは随分引いて…… それで……それでですね、その……き、気持ちいいんです……」 「へ……?」 「お兄さんが動くと、身体の奥がキュンとして、ゾクゾクしてきて…… 私、初めてなのに……こ、こんなに感じてちゃって…… ふ、ふしだらな子だと思われたくなくて、そ、それで……」 「我慢していたって事か?」 コクンとあやせが頷く。 シャア専用通り越してジョニー・ライデン専用ぐらい真っ赤になってる。 真っ赤になったあやせも可愛い。(正し、真っ黒になったあやせは、俺が真っ青になるぐらい怖い) しかしまぁ、俺もとんだ杞憂をしていたもんだ。 初めてで気持ちいいって……まあ痛いよりは全然いいだろうさ。 俺にテクなんてあるわけもないし、単純にあやせが悦びやすい体質なのか、あるいは…… 「きっと俺達の身体の相性がいいんだろ」 「あ、相性ですか?」 「ああ。だからあやせが恥ずかしがる必要はない」 真偽の程はわからないが、この答えで充分だ。 だって他の野郎にあやせが抱かれるなんて、想像するのも嫌だしな! 「じゃあ……お兄さんも気持ちいいですか?」 「おう、バリバリ気持ちいいぞ! もう暴発しそうだけど、それじゃ情け無いから我慢してる」 「も、もう! そういうこと爽やかに言わないでください! ……そ、それと、我慢しなくていいですから。私、お兄さんの事、受けとめますから。何回でも……」 わ!? ば、馬鹿! んな今日一番のとっておきの顔するんじゃねぇ!! 喜びと、恥じらいと、充実感と、無防備さが絶妙なバランスで混じったその顔は 俺を暴発させるに充分だった。 いっとくけど、暴発したのはアレだよ? 自制心だよ? 俺のポセイドンじゃないよ? 「あやせ! あやせ! あやせ! あやせ! あやせ!!」 「お、お兄さん!? あんっ…! あっ…あっ……ふぁあんっ…ぃやぁっ…はあぁぁっ…… そこぉ…擦っちゃぁ…にゃぁ……だめぇっ…ふえぇ…へ、変になっちゃうっ……私ぃ……」 「大丈夫だ、俺もとっくに変になってる!」 「そんにゃのっ……はぁあんっ……わた…んぁっ…私っ……こんなっ…ぁあっ……えっ…エッチ…… んっ……ひっ…あんっ…ぁっ…あっ…ぁあっ……おに…ぁぃ…お兄さんっ……にゅぅ……ひゃっ…」 俺は俺自身の猛りをあやせの身体に打ち込み続ける。 肉と肉がぶつかり合う回数が増えるたび、シーツがグショグショに汚れていった。 あやせの身体は、雑誌のグラビアよりもずっと豊かで、嫋やかに見えた。 それが生のあやせって事なのかも知れないし、高校生になってあやせも身体が女に近づいていったって事なのかも知れない。 恐らくは前者だ!と思いたい俺がいる。生のあやせは俺だけが知っているんだっていう、くだらない独占欲なんだろうな。 「はぁっ…あっ…んんっ……んあん……みゅ……お兄しゃんっ……お兄しゃぁぁ……んんっ!!」 真珠のようなあやせの白い肌に、顔を密着させる。 脈動するあやせの肢体を感じながら、鼻から息を大きく吸い込むと、脳を蕩かす甘い匂いがした。 あやせの身体に浮かんだ珠のような汗を潰しながら、顔を滑らせていく。 鎖骨に、横乳に、脇腹に……絹のような肌触りと、マシュマロのような柔らかさを、俺は顔全体で堪能した。 「やぁっ…吸っちゃ……ひっ…ふぁぁ……お兄しゃんが、しゅってるるぅ……ひゃっぁ…… しゅけべぇ…ぁっ…変ちゃぃぃ……はあぁひっ……お腹ぁっ……ちゅっちゅっしにゃいでぇぇ……」 「わかった、お腹じゃなけりゃいいんだな」 「ひゃふううぅんっ!? じゃめぇ……はんっ…おっぱいっ……もっとダメぇぇ……ああんっ…あっ… …あぁっ…じゅぷじゅぷって…はぁっ…んっ…ちきゅびぃっ……お兄しゃん…っあぇっ……ふひっ…」 「ああ、あやせの乳首、凄くコリコリしているぞ。こんなに尖って……じゅるっ……イヤらしく興奮してやがる。 俺に吸って欲しいってお願いしてやがるぜ。なぁ、そうなんだろ、あやせ?」 「はひっ…違う、違うのぉ……そんにゃ…はぁっ…そんな……はしたにゃい事ぉぉ……お願いして…んかぁ… ないのぉ……ない…ぁ…ないぃぃ……私ぃ……はぁぁっ……お兄しゃんがぁ……ひゃうっ…摘まないでぇぇぇ」 「あやせの…ちゅっ…ちゅっ…おっぱい美味しいぜ……じゅっ…じゅるるるっ…ずっとずっと俺がしゃぶり続けてやる」 「…あふっ…しゅ、しゅってもぉ……おっぱいでにゃいぃ……ぁひんっ……お兄しゃんの子供にあげりゅぅぅ… おっぱいぃ…おっぱいぃぃ……ふぁあっ…そ、そんにゃことしたらぁ……はんっ…にゃくなちゃぅ……ぇあんっ…」 「ぷっ…出ないのか無くなるのか…ぐぽっ……どっちなんだよ……じゅぱっ…じゅぱっ……」 ここまでの経過を見ると俺がSっ気発動してあやせを責め立てているように見えるかも知れない。 だが、俺だってイッパイイッパイなんだぜ。吸ってんのはオッパイだけどな。 ……いや、ホントに余裕ねーんだって。 だってよ、俺があやせを悦ばせる度に、あやせの膣がきゅうきゅう万力のように俺の肉棒を締め付けてきやがるんだ。 いや、きゅうきゅうだけならいいぜ。でも同時にドクドク吸い上げようとしやがるんだ。 オクラホマ大学の研究室だって、こんな吸引力のある竜巻は観測したことはねーんじゃねぇのってぐらいさ。 そんなわけで肉体的にはスゲー辛い。 じゃあ精神的には? もっと辛いんだ。あやせが可愛すぎてな。 快楽に身を任せていいんだ、っていっても、潔癖性のあやせはそう簡単には素直になれない。 っていっても、感じやすいあやせはもうトロトロなのが一発でわかる。呂律も回ってねえしな。 それでも一生懸命否定して、そのくせ俺を抱きしめる手はいっそう力が籠もってやがる。 なに、このミカエル!? こんなに愛おしくて、こんなに繊細で、こんなに健気な生き物が地上に存在していいの!?ってレベルだ。 「ほら、あやせ……あーん?」 「…あっ…あっ……ふぁ? ……へほっ……にゃ……あーん? くちゅ……じゅぽっ…ほへぇ……お兄しゃん……くちゅっ……唾液……」 「今度はあやせの番だぞ?」 一方的に、あやせの口にめがけて唾液を垂らした俺は、 今度はあやせの唾液を飲もうと、形の良い唇に吸着する。 「じゅる…じゅるっ…ぬぽっ……んぐちゅっ……じゅるるるるるるるっ……」 酸欠寸前まで俺達は口を交え、お互いの体液を混ぜあった。 あやせの目は焦点が合わないまま、俺を見ている。 頬は力なく、しかし幸福を示すように弛んでいた。 「えへへ……おにいしゃん……んぁっ…きもちいいでしゅかぁ……はぁんっ…… 私とぉ…はぁん……えっちしちぇ……んぁぁっ……きもちいぃ? ……ひひゅぅ……」 「ああ、最高だ。あやせとのセックス最高だ!」 「はぁっ……私もぉ……ぁあんっ…しゃいこぅ……んぁぇ……せっくしゅ…ぁっ…きもちいぃ…… おにい……はぁんっ…あぁっ…ぁっ…おにいしゃんとの……ぁん…せっくすいぃ……んっ!!」 まさか真面目なあやせから「セックスが気持ちいい」なんて聞けるとはな。 いや、「俺とのセックスが気持ちいい」だよな。あやせはそうちゃんと伝えてきたんだ。 ああもう、俺って世界一幸せもんだろ! これ以上の幸せがあったら教えてみろよ!! なぁっ! 「あやせとのキスは最高だ。あやせの唾は甘ったるくてクラクラするし、あやせの舌は熱っぽくて病みつきだ。 それにあやせの整った顔が、かわいいほっぺも、瑞々しい唇も、水晶みたいに透き通った瞳も、 スッと伸びた眉も、流れるような艶やかな髪も、すぐ近くにあって、俺は心臓がドキドキしまくってる」 「はぁぁあんっ……うれしいぃ…あっんっ…うれしいでしゅぅ……おにいしゃんにぃ……んぁっ… ほめりゃれたぁぁ……ぁあんっ……かりゃだはぁ……身体は…ふぁ、どうでしゅか? …ぁんっ… 元専じょくモデりゅのぉ……身体ぁぁ……はひぃ…ぁっ…ぁっ…今はおにいしゃん…せんようっ!」 「最高に決まってんだろ! この細っこいうなじも、汗が溜まった鎖骨も、俺に絡みつく指も 俺の手にぴったり吸い付いて離れない、しっとり弾むおっぱいも、その先端のビンビンに勃起した桃色の乳首も 抱きしめたら折れちまうんじゃないかって思うような腰も、俺に突かれる度に揺れるお腹も ぷりぷりした小尻も、程よく肉がついた太股も、俺よか長いんじゃね?って思うぐらいの足も きゅっと締まったくるぶしも、喘ぐ度にピクピク丸まる足の指も、全部、全部最高だぜ!! そんで、これ全部俺のもんだ! 誰にも渡さねぇ、俺だけのもんだ!!」 「そうでしゅぅ…あんっ…あんっ……そうでしゅよぉぉ……はぁひっん……私はぁ……んっ…はぁっ… 全部ぅ……ぁっ…っん……じぇんぶぅ……おにいしゃんの……っぁあ……ものでしゅぅぅうう……ぁあっ」 「ああ…勿論、マン○コも最高だぜ。このギュウギュウ俺を締め付けてくるお前のマ○ンコ、最高だ。 お前の女子高生マン○コ、俺専用だからな。この美少女マ○ンコ、俺だけが使うんだ。俺専用の穴だ。 俺が欲しいときに、あやせマ○ンコ広げてチン○ポブッ刺してやる。お前が泣いて喜ぶまでブッ刺してやるからな! お前も欲しいだろ? 俺のチ○ンポ欲しいだろ? 好きなだけブッ刺してやるからな。 俺のチン○ポ中毒にさせてやるからな! 覚悟しろよ? 俺はお前の事大好きだから、覚悟しろよな!!」 「はぃい…っぁあっ……しましゅぅ……おにいしゃんのものぉぉ……わたしゅぃ…っふぁ…… 私にょぉ…ぁっ…女子高生マン○コォ……おにいしゃん専用っ……お兄さんのチン○ポ専用にゃのぉ…っ しぇん用の牝穴ぁぁ……っ……チン○ポ欲しゅぃ……おにいしゃんのぉ……くだしゃあいぃぃ…… だいしゅきぃ……っへぅん…大好きにゃ…おにいしゃん……お兄さん中毒ぅぅん……はぁあぇっ……」 エロゲのやり過ぎみたいな鬼畜セリフまで出てきやがったが、もう俺ダメかもしらんね。 自分でも自分がわけわからんことになっちまってら。 分かってるのは、俺があやせ大好きで、あやせ俺のもので、あやせ幸せってことだ。 そんなん、部屋に響くあやせの嬌声と、恍惚とした表情で十二分に分かるってもんだけどよ。 「あっ…あっ…っんぁ…ふっ……っなぃ……あんっ…はぁっ…はっ…はっ……」 「あやせっ…あやせっ…あやせっ!!」 あやせも俺に合わせて腰を振り、貪欲に快楽を求め、昂ぶりを高めていく。 悩ましげに響くあやせの佳音が、ベットに広がり揺れる長い髪が、陶器のようなきめ細やかな肌から匂い立つ香りが 一つ一つ俺の理性を剥がしていく。それはきっとあやせも同じなんだろう。 「くりゅぅ……なにかくりゅぅぅ……お兄しゃぁん……あちゅいのがぁぁ……はぁぁんっ……」 そうやって、隠すもんが何にもなくなると、俺がどんだけあやせのこと好きかって、それだけが残ってさ けど、あやせに虜にされた頭は上手く回らなくて、もっとあやせに伝えたいことがあるんだけど 言葉はみつかんねぇし、俺の相棒も限界だしよ、最後の1ページ、どうすりゃいいんだ? 笑顔でもみせるか? それで伝わるか? へっ……別に今全部伝えなくたって、これから時間は一杯あるんだからよ。 でも、それでも、この瞬間、精一杯あやせと繋がっていたい、愛し合いたいって思うのは、間違いじゃないよな。 「あやせ、好きだぜ! 愛してる!!」 「お兄さんっ…んあぁっ…お兄さんっ……好き…ぃ……っぁんっ…いくぅ……あっ…… ああっぁ゛あ゛ぁああっぁ゛ああ゛ぁっっぁぁぁ--------------!!!」 あやせが一際大きな嬌声を上げ、身体を震わせると 彼女の膣壁が大きなうねりを巻き起こして、俺から性を吸い尽くそうとした。 それにあがらう事などできる訳もなく、ゾワゾワっと、どっかの序章で終わった特撮ヒーローの如く 脊髄が引っこ抜かれるような、全身から魂が抜け出るような感覚と共に 俺はあやせの子宮目がけて性を吐き出した。 「ん……ふぅ…はぁ…くふ……っん……はぁ……」 余韻に浸っているあやせは、悩ましげにおとがいを奮わせて息を吐いている。 そんな俺の恋人を、俺はそっと抱き寄せた。 ……なんて余裕があるように振る舞っているが、心の中で俺は親父(の形をした俺の良心)に百回は殴られていた。 人様の娘さんを傷物にしただけじゃなく、中出しまでしちまったよ!っていうことな。 いや、傷物って言い方は、俺を選んでくれたあやせに悪いし 中出しの方は……最後の辺り、あやせの足がガッシリ俺の腰を掴んでいたような記憶がある訳だが…… 「ん……お兄さん……」 あやせが俺の身体に寄り添ってくる。 俺の悩みは、あやせの重さでアッサリと霧散していった。 ったく、俺の天使様ときたら…… なるようにしかならないかもな。俺はこの天使様を離すつもりはねぇし、天使様を泣かすつもりもない。 それだけ忘れないで持っていれば、いいんじゃないかってさ。 ぐううぅぅ…… そういや飯食ってなかったな…… ふと、胸にくすぐったさを覚えて顔を下ろすと、あやせが顔を埋めて笑いを堪えていた。 「……そんなに笑わなくてもいいだろ」 「そうですね……くすくす。ご飯、食べますか?」 頷くと、あやせは起きあがってベットから出ようとするが…… 「きゃっ……」 「おっと、危ねぇ」 「はう……何か、まだお兄さんのが刺さっているみたいです……」 上手く歩けないと言うあやせをベットに休ませて、俺は飯の準備をする。 夫婦茶碗を(ちゃんと洗って)置き直し、みそ汁はコンロにかけ 手作りのハンバーグはレンジでチンして暖める。 テーブルにあやせの手料理を並べていると、 これを作った本人はシーツにくるまったまま、器用に滑り落ちて床に座った。 普段のあやせが見せない、ものぐさな動きに笑いながらも シーツから覗く、未だ情交の残り香を残してほんのり赤みを帯びた足から目が離せない。 「……エッチ。やっぱりお兄さんは更正不可能の変態です」 「俺が視姦するのはあやせだけだぜ?」 「し、視姦っ……お、おぞましいこと言わないでください!」 「あーわかった、わかった、謝るからハシャぐな。みそ汁零れたら火傷するぞ」 「誰がはしゃいでいるんですか! もう……」 頬を膨らますあやせは、本当に愛くるしい。 以前と似たような会話、でもその言葉の中には別のものが流れている。 いや、本当はずっと前から言葉の中にはそいつが隠れていたんだろうぜ。 それがようやく、俺は見つけることができて、あやせは隠す必要がなくなった、そういう事だな。 ただまあ、こうやって互いに初めての情事の後に向かい合って食事となると なんか目を合わせづらくなって、むず痒い気持ちになるのは、しょうがないと言えばしょうがないよな。 「……お兄さん、お風呂入りたいです」 食事を終えて、照れくさいながらもまったりと時間を過ごした後、 あやせがそんなことを言い出した。 まあ、いつまでもシーツにくるまってる訳にもいかないし 俺の精液がついたまま服を着るのもイヤだろう。 「ん……じゃあお湯を落としておくか」 「そうじゃなくて……お風呂に入れてください」 「誰を?」 「私を、です」 「誰が?」 「お兄さんが」 「なんで?」 「だって……立てません。お兄さんのせいで……」 本当に立てないのかも知れないが、七割方、俺に甘えているんだろう。 そういうあやせを見るのは新鮮で、なんだか嬉しくもあった。 人の面倒を見るのが嬉しいってのは、根っからの兄貴体質なのかも知れない。 まあ、こうやってこれからどんどん新しいあやせを知っていくのかもな……なんて あやせを抱っこしてお風呂に向かいながら思った。 その後、健全な男子である俺がお風呂であやせの身体を見て興奮しない訳がなく さっそくお風呂場で、恥ずかしながら俺のミノタウロスを手コキするという 新しいあやせの姿を知ってしまうことになったのだが。 「お兄さんはケダモノです」 「はい、すみません……」 長い入浴時間を終えて、再びあやせを抱っこして部屋に戻る。 あやせは自分用のシャンプーやらなんやらを揃える必要がある、みたいなことを呟いていた。 そういや風呂場にはなかったな、あやせ用の生活用品。 「シーツも洗わなきゃな……」 「ダメです。これはお兄さんと初めての記念に私が保管しておきます」 ……ちょっと怖いです、あやせさん。 「いいですか、お兄さん? 私はお兄さんのせいで歩けません」 「はいはい。次は何をすればいいんだ?」 「むー…何ですか、それは。まるで私がお兄さんの弱みを握って、ワガママ言っているみたいじゃないですか! 私はただ、今日はお兄さんの家に泊まりますって言おうとしただけですよ?」 「いいのか? 門限あるんだろ」 「……お父さんとお母さん、説得してくれますか?」 「する」 即答するとあやせは目を大きく見開いて…… 「な、泣くことはないだろ……」 「だって、お兄さんが私との交際を真剣に考えてくれているんだって、わかって……」 「遊びでお前を抱いたりしねぇよ」 「そんなことしたらブチ○します」 「物騒だな、おい! ……ほら、携帯貸してくれ。親父さん説得してみるから」 確かあやせの親父さんは代議士だったか? 俺の親父と同じぐらいに威圧感もあるんだろうし、さらに弁も立つんだろうな…… つーかそれ以前に娘をかっさらっていく男には誰だって敵対心剥き出しだろうよ。 俺と親父、揃って桐乃が彼氏(偽)連れてきた時にアレだったからな。 まさか今度は俺が御鏡の立場になるとはなぁ…… 「お兄さん? やっぱり私がお父さんに……」 「それ以上言うな。俺を情け無い男にするんじゃねぇっての」 「そうですよね……次は桐乃にも報告しないといけないし……」 あー……なるほど、それを聞いたらあやせの親父さんが中ボスに思えてきたぞ。 状況はちっとも良くなってないけどね!! 「ふぅ……なあ、あやせ」 「なんですk……んっ?!」 俺はあやせにキスをする。キスといってもディープな方じゃないぞ? これは、まあファンタジックに言えばおまじないみたいなもんだ。 「お前がしてくれることは、これで充分だよ」 あやせが頬を染めながら、はにかむのを見届けると 俺は携帯電話の通話ボタンを押した。 おしまい
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/482.html
http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1303394673/393-408 「さてジュースでも飲みに降りるか」 誰にいうでもなく独り言を吐くと自分の部屋を出て居間に向かった。そこには我が妹がいつものように電話でしゃべくっていた。 冷蔵庫から取り出したジュースをグラスにそそぎ、ソファに座り、雑誌をパラパラとめくりながらちまちまと飲む。 「あはは、それじゃあね」と桐乃が電話を終える。 「なにしてんの?」いつものごとく実の兄に向けるにはあまりにも温度の低い声がかけられる。 「雑誌読んでんの」事実を言ってやる。 「それあたしのなんだけど…」 「うん」 「あたしがのってる女の子向けのファッション誌なんだけど…」 「うん」 「もしかしてあたし目当て…とか」心なしか妹の声が弾んでいる気がする。気のせいだ。 「いや、あやせたんしか見てないから。あやせたんはぁはぁ(*´Д`*)」 「きもっ!!きもすぎるからあんた!なにがあやせたんはぁはぁなの!たんとかつけるなんてきもすぎっ!!」 お前に言われたくないぞ。加奈子とブリジットちゃんのメルルとアルのイベントでのお前の姿を見せてやりたいぜ、まったく。 「というのは半分嘘で」 「半分は本気なのっ!?」 「まぁ、落ち着け。俺が見たいのはあやせたんだけじゃない。」桐乃を真摯に見つめ 「えっ、それって…」もじもじする妹。 「ブリジットたんはぁはぁ(*´Д`*)」 「しねぇぇぇぇぇぇ、このロリコン野郎がぁぁぁぁ!」 受話器を投げて来る。とっさによけるがそこは運動神経抜群な妹。ものの見事に額に当たる。その衝撃でグラスから雑誌にジュースがこぼれる。ちなみにのんでたのはカルピスだ。 「うお…ブリジットちゃんの顔にカルピスが…まるでがん…」 「うおぉぉぉぉぉぉ!神聖なる超萌え萌えな私の妹のブリジットちゃんにこれ以上の暴言をのたまうと無間地獄すら生ぬるい恐怖と苦痛を肉体と精神と魂に味わわせてやるわ!」 まるで黒猫みたいな物言いだな。やっぱお前ら仲いいのな。 わ、わかった…だから妹よ。その鈍器を降ろそうな。オーブンレンジを持ち上げた妹をなだめてやるのであった。 「……」 「……」 それからとくに会話するでもなく俺と桐乃は居間に居続けた。桐乃は雑誌をめくり、俺はというと部屋の隅で一人神経衰弱をしていた。なぜかって?それはきいてくれるな。あとでわかることだからね。 俺はともかくなんで桐乃までいるんだ?電話も終わったんならさっさと自分の部屋に戻ってエロゲーでもやればいいのに。そんなふうに考える俺って兄貴失格?いや、桐乃の方こそ妹失格じゃね?いや、両方か。 ま、自分の雑誌を俺のおかずにされないように見張ってるんだろうな。それにしてはやけにそわそわしてるな?そわそわしてるのが実は俺だからそうみえるだけか? ピンポーン。 唐突にインターホンのチャイムが聞こえた。 「「…!?」」と同時に玄関のほうをむく俺と桐乃。 やべ、急いで立ち上がろうとするが長時間床に座っていたせいか脚が痺れて立ち上がれない。その間にも妹が居間を出て玄関口に向かうのが見える。 ひどく急いでいるようだ。こちとらもっと急ぐ理由があんだぞ。廊下のほうから荷物を受け取るやり取りが聞こえる。まずい、このままでは…!? 痺れた脚を押さえながらようやく玄関口にたどり着くとそこには誰もいなかった。 桐乃は自分の部屋に行っているようだ。マジでまずいぞ…!? 踵をかえす俺の背後で玄関の戸を開ける音がした。 振り向くと人間一人分がはいってそうな大きさの箱を抱えた配達員がいたのだった。 ほっ…どうやら一番恐れたことを免れたらしい。 桐乃は大方ネット通販で注文したエロゲーなんかが届いてあんなに急いでたのだろう。 実の兄に深夜販売の行列に並んでエロゲーを入手させようとした仕向けた妹である。一秒でも時間がおしいのだろう。 勝手にそう判断した俺は健康食品とかかれた箱の伝票にサインするのであった。 ま、盛大に俺の勘違いだったけどな。 自分の部屋でその巨大な荷物を開けるとそこには自分にそっくりな全裸の俺がいるのだった… ……あれ。 俺の視力がおかしい。視覚情報を伝達する俺の視神経がおかしい。視神経からの情報を翻訳する俺の脳がおかしい。 「「な、な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!」」 もののみごとに俺と妹の叫びが重なる。 すると ドンドン!バン!バン!とこちらの部屋に猛然桐乃が突っ込んできた。額にすっごいシワを寄せて俺に詰め寄り胸倉を掴むと有無を言わせずに自分の部屋に連れていくのであった。 体力的に女子中学生の妹に高校生の兄がなすがままってのはどうしようもなく哀しくなるな。つか胸倉って。せめて襟首にしてほしいね。 つれてこられた桐乃の部屋にも一人分くらいの大きさの箱が横たわっていた。開封されている。まさか…そうそのまさかだ。 「な、なんなのよこれはぁぁぁぁ!」 バシッと箱の中身を指差す。 そこには俺の妹である高坂桐乃に瓜ふたつな裸の人形があった。 「こ、これは…」 これは、人類の夢と希望に満ちあふれた我等が誇るオリ○ンタル工業のリアルドールであった。 「マ、マスケラのコスプレに使うためのものだ…」 俺の言葉に桐乃は納得なんか微塵もしないという顔だ。 「そんなわけないじゃない!だってあたしに似てるもの!」 そう真っ赤な嘘である。 「いや、違う。違うぞ、妹よ。これは黒猫の同人誌のオリキャラであって断じてお前ではない。」 「じゃあ、コスプレに使うってなににつかうのよ。どんなシーンよ」 「性奴隷にするとこ」 「え……うわぁぁぁぁん!変態!変態!変態!!」 「いや、前回のコミケの同人誌では無難なシーンしか撮影してなかっただろ?次回はちょっとエロもありかなって。 だからっておまえらとそんなことできないだろ?それで赤城(兄)に借りた我等が誇るオリ○ンタル工業のカタログにマスケラのオリキャラに似たのがあったんで注文したんだぜ!どーよ、俺のコスプレ魂!」 本当は桐乃の写真を送ってそっくりのものをつくってもらったオーダーメードなんだが妹には内緒な! 「わたしならいいのに…」 「え?なんかいった?」 「うざ、きも、しね」 「三連コンボかよ」 いや、一方的に攻められるわけにはいかない。 「つーか、あれはなんだよ!」 と、俺の部屋でひっそりと仰向けになる超俺似の人形を示す。 「え、あ……」急に汗をダラダラ流す桐乃。 「そ、それは…わ、た、しのじゃ…」 「送り先がお前の名前になってるぞ」 「あ、あんたがあたしの名前を…」 「なにが悲しくて俺が俺のダッチワイフを注文せねばならんのだ! 瀬菜なら京介×京介のナルシストカップリングはぁはぁマジやべぇあそこぬれぬれ鼻血とまらんという妄想をするがあいにくBLなんて属性持ち合わせてねぇぞ!」 「きっと闇の別人格が引き起こした悲劇ね」 「黒猫か、お前は!」肩で息をする。 「ぜぇはぁぜぇはぁ、もういい、わかった!そんなに俺のことが嫌いなんだな」 「え?」ぽかんとする妹。 「この人形を俺に見立てていじめ倒すんだろ!まったく悪趣味だな!」 「な、なにいってるの?」 「惚けんのも大概にしろ。黒猫にシスカリのネット対戦で負けまくってんだろ。そのストレスを解消するためのいわば主婦にとっての大きなクマのぬいぐるみみたいなもんだろ。 最近は受験勉強であんま一緒に遊べてないと思ったらお前は俺に発散すべきストレスが溜まりにたまってたんだな。」 「へ?あ、そーなの!そーなのよ!あんたに暴力振るえないで苛々してたのよ!」 「ドメスティックシスターかよ」 「なにそれ!?新作!?」 「ば、ばーか。だがな、これだけはいっておくぞ」 桐乃がビクッと肩を震わす。 「瀬菜には渡すな。絶対ろくなことにならん」 赤城(兄)もひどいことになる。 「わ、わかってるわよ…」 そんなこんなで俺のリアルドールへの追及はうやむやになったのであった。 さてようやく待ちに待った時間だ。 ベッドに横たわった桐乃人形(たった今命名した)を裸になった俺は眺める。何故裸かって?もちろん桐乃人形を全身で堪能するためさ。 しっかしよく出来てるな。完全に桐乃にしかみえない。 俺のリヴァイアサンが今にも暴発しそうだぜ。 桐乃人形の本物よりも若干豊かな双丘をもみしだくと本物としかおもえない感触だった。 さすが○ASAが開発したという人肌に限りなく近づけた人工皮膚だけのことはある。NA○Aすげー。 もう我慢できない俺はププローションを桐乃(人形)のあそこに垂らすと怒れる「週末」の破壊神を入れたのである。 じゅぷぅぅぅ ものすごい音が響く。 はっとして動きを止める。今の音聞こえた? 大丈夫みたいだな。今さらながら鍵がかからない部屋に恐怖する。桐乃にこんなところみられたら即死だな。 気を取り直して行為を始める。 桐乃が俺を締め付ける。中もぬれぬれで完全にこちらをまっていたものらしい。やらしい妹め。 腰を動かすと じゅぷぅぅぅじゅぱっじゅぷじゅぷ! なにこれ。でかい音なんですけど。 絶対桐乃に聞こえてるって。 ドタドタ!! 「!?」咄嗟に抜く。 バン! ドアにかけよる。 バッ! なんとかドアが開くのを阻止する。 「ど、どうした?」いかん今の姿を見られるわけにはいかない。 「な、なんでもない…あ!」なにかに気づいたように 「開けるな!絶対開けるなよ!開けたら殺すかんな」と恫喝する桐乃。え?まさか裸なのばれてる? 「ね、ねぇ…」 「な、なんだ?」 「き、きこえた?今の…」 「なにが…」むしろこちらのほうこそ聞こえた? 「聞こえてないならいいわよ…ところで家から出てってくれる?」 「はぁ?」 「なんでもいいから出てってよ!」 「いやいや俺にも自分の部屋でしなきゃならない用事があってだな。むしろお前のほうが出てってほしいなって…」 「なんでわたしが…つか、なにしてるの?」 「な、なんでもいいだろ?そっちこそなにしてるんだ?」 「ば、馬鹿じゃないの。この変態!」いやお前に言われたくないが…ふと桐乃の今の狼狽ぶりとさきほどの人形を思い浮かべる。 「もしかしてあの人形になにかへんなことしてんじゃないだろうな?」この質問は実に両刃の刃すぎるのだが。 「し、してるに決まってるじゃないの!…はっ!?」 俺の妹はテンパると決まって口を滑らす癖がある。この慌てぶりから桐乃は顔を真っ赤にしてるだろう。こいつだけ恥ずかしい思いをさせて平気なほど俺は桐乃のことを嫌ってはいない。 「実は俺もなんだ。今はちょっと中を見られたくなくてさ。よし、分かった。出てってやるよ」 「え…あんたも…。あ、あ、あのぉ!!」突然声を上げる桐乃。 「ん、どうした?」 「あ、あたしも…出るから…」 「は?」 「だから家じゃやっぱお母さんとかいつ帰ってくるか解らないし鍵がかかっていても音とか漏れてプレイに集中出来ないし…」 どんなプレイかは想像したくねぇ。きっとテロリストですら一瞬で口を割るに違いない拷問をあの俺に似た人形にするに違いない。どんだけストレスフルなんだか。 「よし、分かった。お互い楽しもうじゃないか」 「変態」 外に出て開口一番桐乃はそう言ってきた。 桐乃の変態という言葉に言い訳じみた反論をする。 「ふ、プロ根性といって欲しいな」 「見下げた下ネタ根性ね!」 桐乃は俺が肩に下げた大きく膨らんだスポーツバッグを見ながら言う。 桐乃は桐乃でキャスター付きの旅行かばんを引きずっているのだがお互いのかばんの中身は誰にも見せられないものが入っていた。 その見せられないものとはあのお互いに似せて作った人形である。桐乃が指摘してきたのはその人形ではなく、その人形に着せるであろう衣類のことだ。 その衣類とは桐乃が着ていたスクール水着だった。 「黒猫のあの同人誌にもでてたろ?あのシーンを再現するためにはどうしても必要だったんだよ」 もちろん嘘だが建前上そのように言う。俺はあくまでマスケラの同人誌のシーンを再現するコスプレ活動の一環としてこの桐乃人形を担いでいるのだ。 「で、どこに行くんだ?」 「わ、わかってるくせに…」 「はぁ、またあそこか…」たしかにあそこなら思う存分したいことができるしな。それに前にも桐乃と行ったしな。音が出ても気にならないし、人目がつかないところ。 あそことは、ラブホテルのことである。 「ふう、着いた~」 部屋につくなり、桐乃はぼふんとベッドに倒れ込む。 その微塵も緊張した様子のない態度に自分がいかに異性として意識されていないか分かる。ラブホテルは前回と同じところだ。 しかし、前回は桐乃が冬の真っ只中水を被ってひどく震えている状況を何とかしたいためにがむしゃらに行動したのだ。今回は他に考える余裕もあったためここに向かう途中や部屋に入るまでとても緊張してしまった。 「桐乃、問題が一つあるんだが…」 「なによ」 「部屋が一つしかないんだが…」 同じ部屋で兄妹が変態的な行為を見せあう状況になる。 みなまでいわなくとも桐乃は分かったように 「ここの部屋しか開いてなかったし、かといって他のホテルに移動するのも面倒だしね。よし、あんたはトイレでしなさい」 「狭っ!駅弁ならできないこともないけど疲れるわ!」 「駅弁って!?あんた、あたしの人形になにすんのよ!」「いや、まて誤解だ。」誤解じゃないが。 「う~ん、それなら…」と桐乃は「ならあそこでいいわね」と風呂場を指差すのであった。 湯気がまだ立ち込める風呂場に入る。 ついさきほどまで桐乃が使用していたのだ。 バスローブ姿の桐乃とすれ違うさいに香ってきたなんともいえない香りに囲まれ陶然とする。 磨りガラスのドアを閉めると桐乃のシルエットが鞄からなにやら取り出そうとしているのがぼんやりと確認された。 自分もスポーツバッグから人形を取り出し、逸る気持ちを抑えて組み立てる。組み上がった人形に例の水着を着せ、エアーマットに仰向けにおく。その扇情的な光景に急いで服を脱ぐ。磨りガラスのため桐乃にも自分が裸になったことが分かってしまうが気にしない。 この部屋ですることに関し桐乃は不干渉を貫く。こちらも向こうですることには徹底して無視を決め込む。これが桐乃と交わした約束だった。 デジカメをセットする。マスケラの同人誌の再現という大義名分を掲げているがそれとは関係なく後で自分が楽しむために撮影するのだ。ゆうなればおかずを自分で調達するのだ。 スク水姿の桐乃を前にリヴァイアサンを沈めることは出来なかった。勃起しまくったそれは磨りガラスごしにも見えるだろう。そんなことを意識しながら桐乃に触っていく。 水着ごしにお尻や胸を撫でる。完全に痴漢行為だ。脚を絡ませたり、首筋を舐めたりする。ローションを垂らしてローションプレイなんかもした。 興奮はとどまることを知らずついには挿入する。あまりの気持ち良さに向こうに桐乃がいるのも忘れ人形のモデルとなった人物を連呼して叫ぶ。いやらしい音が響くのも構わず腰をふる。 じゅぷじゅぷっ…ねちょねちょっ、じゅぷじゅぷ!! 狂ったように桐乃の名を叫び人形とセックスする。 気にする必要はまったくなかった。 なぜなら向こうからもおなじようにこちらの名を叫び じゅぷじゅぷ!ねちょねちょ、ぱんぱんっ という淫靡な音が聞こえていたからだ。磨りガラスごしにも裸になった桐乃が自分そっくりな人形に跨がり自分の名を呼びながら腰をふるのが見えた。 そうして互いに絶頂を迎えた。 互いになにが行われたのかは気づいているが不干渉を貫くことにした。 それから何回かおなじようにラブホで行為を繰り返した。その間に桐乃とは撮影内容を交換して鑑賞する仲になった(桐乃のノーパソで撮影した内容を見ようとしたがなにかの手違いで桐乃が撮影したものを見てしまったのだ。その結果このような関係になったのだ)。 鑑賞といってもはじめは各々自分の部屋で見るというものだった。しかし内容の意見を交わすうちに一緒に見るようになったのだ。それだけに止まらずラブホでは同じ部屋の同じベッドの上で互いの兄妹をもした人形と変態的な行為を見せあう仲にまで発展した。 完全に快楽のために人形と行為に及んでることを二人は隠すそぶりも見せない。 「ああんっ、このぶっとい棒たまんないわっ!あんたと違って気持ち良すぎ!」 「んっ!言ってくれるぜ。そっちこそガバガバなんじゃないか?この桐乃たんは相変わらず締まりが凄いぜ!」 と互いに挑発しても実のところ指一本触れはしない。その一線だけは二人とも超えられずにいたのだ。 桐乃とのセックスをしまくってどうやら俺は変態的な思考になったようだ。 桐乃以外とセックスしたくなったのだ。 おっと、ここでいう桐乃は桐乃そっくりな人形のことだ。実の妹に手を出すほど鬼畜じゃないさ。 かといって現実世界に彼女を持たない俺はエロゲーの主人公のごとくとっかえひっかえいろんな女の子とむふふなことはできない。それを少しでも匂わせようものなら変態のレッテルを貼られかねない。 すでに一部の可愛い後輩からはセクハラ先輩と呼ばれているがこの際無視しよう。 いや、あの胸は無視できないな。あれに挟んで貰えたらどんなに素晴らしいことだろう。 ん?待てよ。その手があったか! さっそく赤城(兄)に電話をする。 「なんだ?」 「お前の妹とセックスさせてくれ」 「な、な…」声にならないといった様子だ。 「だから瀬菜とやらせてくれ」 「だ、だれがお前なんかに瀬菜の処女をくれてやるんだ!」 こいつ絶対誤解している。 「安心しろ。俺が用があるのは本物のほうじゃない。お前の妹そっくりな人形をかしてくれといってるんだ。」 「……ど、どうしておれがそれをもってることを…!?」 お前がなかなかバイクを買わないからさ。鎌をかければやっぱり当たってた。 俺も事情を説明する。 「そ、それでか…なるほど。お前もか…同情するぜ」 何故かすんなり得心する赤城から出た言葉は実に今の自分の状況と合致していた。ある1点をのぞけば。 赤城兄妹もそれぞれに似た人形を所有しており、俺と桐乃みたいに人形相手に行為を及んでいた。 ただし組み合わせが実に変態だった。 赤城兄は自分そっくりな人形相手にホモプレイを強要されているのだった。それをみながら瀬菜は自身とレズプレイに興じる。むしろこちらが同情に値する。 「ううう…だから俺はまだ瀬菜ちゃん人形に指一本触れてもいないのさ」 「安心しろ。性格は悪いがスタイルはバッチリな俺の妹とやらせてやる!」 ふと背後に気配を感じると 「だぁれが性格悪いですてぇ」と怒りのオーラを放つ桐乃がいたのだった。 俺の計画は桐乃にばれ、さらに瀬菜人形は瀬菜自身が有していることで瀬菜も協力してもらわざるをえなくなり、人形的な意味合いで兄妹スワッピングが行われることになったのである。 いつものラブホを2部屋借りることにした。 これから変態的な行為を行うことがわかっていても兄妹でもないのに裸を見せあうことに抵抗があったのだ。そのため俺と桐乃、赤城兄妹で別々の部屋で行うことにした。 ……… …… …ふう。 部屋には精液を垂らす瀬菜人形にもたれ掛かる俺と同じく横で浩平人形にぐったり身体を預ける桐乃の姿があった。 気持ち良かったかって?よかったなんでもんじゃない。すっげー気持ち良かった!超興奮した! 部活の後輩と本当にセックスしてるような錯覚に陥り、そのいやらしい身体をたっぷり堪能した。桐乃が浩平に貫かれている様子をみて本当に桐乃が寝取られているように思ってしまって罵声をあげた。 実際、浩平人形の棒は浩平自身のアナルが突っ込まれたり、棒同士をくっつけあったりしてるだろうから桐乃の膣に浩平の成分がちょっとでもはいったのは間違いないのだ。 そう指摘すると桐乃も瀬菜人形のあそこには瀬菜の愛液がついてるのだからまるで生でしてるみたいねと浩平のあれをくわえながら挑発した。 俺たちは大満足なプレイができたが赤城兄妹は違った。 瀬菜だけが満足して浩平はどこか様子がおかしかった。 理由をきくと俺の人形を相手させられたのだという。 成仏してくれ。 だが 「俺の棒には妹のいやらしい液がついてるぞ」と囁くと赤城兄は猛然と俺に似た人形の棒をしゃぶりだした。それをみて瀬菜がより一層興奮しだしたのは言うまでもないだろう。 人形の裸を見たということもあり俺達高坂兄妹と赤城兄妹は同じ部屋で人形を介した変態行為に及ぶようになった。浩平もようやく桐乃や瀬菜の人形とセックスできるようになりはしゃぎまくった。 それに兄妹以外の異性の裸や恥態を見るのはひどく興奮する。 瀬菜が豊かな胸で俺人形の棒を挟みねっとり舌を絡ませるのを見ると人形と立場をかえれたらと本気で思ったりなんかしてどうすれば本物の瀬菜とセックスできるか悩んだりした。 もうこんな関係だし、告白してもむしろOKじゃないかとおもわないでもないが迫るのは勇気がいった。浩平の目もあるし、桐乃に聞かれたらきっとなぜだか怒りまくるにちがいない。 そこでこんな提案をすることにした。 「俺と瀬菜、桐乃と浩平で二つの部屋に別れてプレイを撮影して後でみんなで見るってのはどうだ?」 なぜという追求は驚く程なくむしろこの提案はとても歓迎された。 単刀直入に言うとそのプレイで俺と瀬菜はセックスをした。その時は桐乃と浩平はしなかったようだ。なぜなら撮影したプレイの上映会で誤って俺と瀬菜のセックスを流してしまったのだ。桐乃は自分たちだけずるいと言い、俺と瀬菜の目の前で浩平と行為に及んだのだ。 結局、本物の兄妹スワッピングをすることになる。 それでも実の兄妹でセックスはしない。むしろその縛りがあるためより一層興奮するのだ。 つづく…?
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/276.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/143 『なに?』 あれ、出た。 「おまえさ、俺のことどれくらい好き?」 『はあ? なに言って……なんでそんなこと聞いてんの?』 「あ、えーと……」 説明して大丈夫だろうか?……まあチューのこと話さないなら大丈夫か。 「黒猫が『好きよ……あなたの妹が、あなたのことを好きなくらいには』なんて言うから――」 『どうしてそんな話になったの!?』 「いやさ、黒猫と俺の部屋で――」 『は、はあ!? あんた、なに妹の友達連れ込んじゃってんの!?』 「え……あ! な、なにもしてないぞ! ゲーム作りしかしてない!」 とっさにいらんこと言ってしまった。 『……………』 「……………」 それに黒猫は桐乃の親友。口ではあんなこと言っていたが、親友を取られて気分が良いはずがない。 『今夜あたしの部屋きて』 「何言って……」 なんとなくわかるがとりあえず誤魔化す。 『「俺のことどれくらい好き?」、あんたがそう質問したんでしょ。いまはもう時間がないの。じゃ』 電話が切れる。 あれ違う?……いや、そんなはずないか。この件ふくめ、ネチネチ俺をどう嫌いなのかを話すつもりなのだろう…… その日の夜、俺は桐乃の部屋の前に立っていた。 はあ、気が重い……俺から質問した以上逃げるわけにもいかんし……ホント軽い気持ちで質問するんじゃなかったよ…… 俺はいますぐ布団にもぐり込みたい衝動を抑え、扉をノックすると、 「来たわね」 待ち構えていたんじゃないかという速さで桐乃が顔を出す。 その桐乃の顔が不機嫌なもんだから非常に帰りたくなるわけだが、そうは問屋が卸さないわけで…… 「なにぼーとしてんのよ。さっさと入れば?」 はあ、いい加減覚悟を決めるか…… 「で、俺は何を聞けば良いんだ?」 部屋に入りつつたずねる。 「は、はあ? だからあんたのことをどれだけ好きか話すのよ。これを見て」 そう言って顔を背けた桐乃が投げ寄こしたのは……アルバム? そういえばコレクション最奥のアルバムがこれだったような…… 「もしかしてこれ……向こうに行く前に見せようとしたやつじゃないだろうな……?」 「あれよ。こ、今回は絶対見てもらうから」 この暗黒物質を見るのか……? だがちょっと待て。コレクションには陸上を始めた理由なんて真っ当なものもあったじゃないか。これもそんな真っ当なアイテムかも…… 俺はそう祈りながらゆっくりとアルバムを開くと―― 「俺の写真?」 そう俺の写真。泣いたり笑ったりしてる……本当にただの俺の写真。 「どういう意味だ……?」 ここに来てようやく桐乃の異様な雰囲気に気づいた。 「分かんないの? なんでこれをあんたに見せたか思い出しなさいよ。分かるでしょ?」 『あんたのことをどれだけ好きか話すのよ』 ……嫌いな人間の写真を後生大事に保管するはずがない。 「あのときみたいにからかってるのか……?」 「からかってない! あ、あのときだってからかってなかった! でも、やっぱり怖くなって……!」 どういうことだよ……桐乃が俺のことを好き……? 本当に? 「諦めようとしたんだよ!? 兄妹でこんな気持ちになるのはおかしいのはわかってるから……! だからあんたから離れようとアメリカに行ったのに……!」 桐乃は完全に感情が振り切れていた。 「それなのにあんた……あんなメール1本で飛んできてくれるんだもんっ! しかもあんなこと言われたんじゃ諦められなくなっちゃうよ……!」 「でも……でもまだ兄妹の関係で我慢しようとしてたのに……! それなのに! それなのにあんたは『俺のことどれくらい好き』ィ!? あんたこそあたしをからかってるんじゃないのっ!?」 叫んでる内に涙をぼろぼろ流し、俺を至近距離で睨み付ける。 「……………」 「……………」 桐乃が泣いている……俺の不用意な一言があいつを追い詰めてしまった…… だがどうすれば良い? 気持ちを受け入れる? そんなことあの親父が許すはずがない…… いや、そんなのはどうでも良いことじゃないか? 俺の大切な桐乃が泣いているんだ。そんな些末事を気にする必要なんてないんじゃないか? 「ごめんな……ごめんな……」 桐乃を抱きしめまず謝る、そして―― 60行到達につき強制終了w
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/174.html
桐乃「ねぇ」 京介「…あんだよ」 桐乃「ソレ、貸してくんない?」 京介「ソレじゃわかんねぇよ」 桐乃「ハァ?あんたが着てるパーカーに決まってんでしょ」 京介「分かるか!」 桐乃「いいから貸してよ」 京介「ヤダよ、何で俺が貸さなきゃなんねーんだよ」 桐乃「いいから貸せ!」 京介「おい!引っ張るな伸びるだろうが!」 桐乃「ちょっとくらい伸びてもいいでしょ!」 京介「アホかお前は!」 桐乃「い・い・か・ら・は・や・く!」 京介「だー!わかった、わかったから離せ!」 桐乃「はやくしてよ」 京介「んだよ…ほら、あとで返せよ」 桐乃「ふん。あたし部屋に戻るから。絶対入ってこないでよ!」 京介「誰が入るかよ。なんなんだよアイツ、わっけわかんねぇ…」 桐乃の部屋 桐乃「うへへへへ」 桐乃「京介の匂いが付いてるパーカーゲットしちゃった!」 桐乃「くんかくんか」 桐乃「うへへへへ」 携帯<デンワー 桐乃「ったく、こんなときに誰なの…あやせ?」 桐乃「もしもし、どったのあやせ?」 あやせ『あ、桐乃?今から加奈子と遊びに行ってもいいかな』 桐乃「あー、うん、いいよ」 あやせ『ありがとう桐乃、じゃぁ今から行くね』 桐乃「うん、わかった」 桐乃「いきなりなんて珍しいなぁ…。あ、パーカー隠さないと」 桐乃「ねぇ」 京介「あんだよ」 桐乃「今から加奈子とあやせが来るから、どっかいっててくんない?」 京介「あ?あやせと加奈子なら別に俺が居てもいいだろ」 桐乃「よくないの!」 京介「今日のお前はいつにもましてよくわかんねぇな…」 桐乃「いいから!」 京介「今からだと行くとこねぇし」 桐乃「ぐぬぬ…」 京介「…ちょっと散歩でもいってくら。なんかいるかよ」 桐乃「…アイス」 京介「あいよ、行ってくるわ」 桐乃「なによ、やさしいじゃん・・・うへへ」 桐乃「っと、お茶用意しないと」 <ピンポーン 桐乃「はーい」 あやせ「いきなりごめんね、桐乃」 桐乃「いいのいいの、入ってー」 加奈子「おじゃましまーす」 あやせ「お邪魔します」 桐乃の部屋 あやせ「いつもきれいにしてるよね、桐乃って」 桐乃「そんなことないよー」 あやせ「加奈子も見習わないとダメだよ?」 加奈子「へいへーい」 桐乃「で、今日はいきなりどしたの?」 あやせ「ちょっと相談があって」 桐乃「相談?あ、先に飲み物取ってくるね」 あやせ「ありがとう」 加奈子「はやくしろよー」 あやせ「…ねぇ加奈子」 加奈子「あん?」 あやせ「ここ、お兄さんの匂いがするんだけど」 加奈子「はぁ?ここ桐乃の部屋だぜ?」 あやせ「そうだよね、気のせいだよね…でもベッドの下から…」 加奈子「ベッドの下?あ、パーカー落ちてね?仕方ねーからこの加奈子様がたたんでやんよー」 あやせ「加奈子、そのパーカーって…」 加奈子「桐乃のなんじゃねーの?趣味わりーけど」 あやせ「それ、お兄さんのだ」 加奈子「アイツの兄貴の?」 桐乃「おまたせ…って何してんの加奈子」 加奈子「パーカー落ちてたからたたんでやったんだよ。えらいっしょ?」 あやせ「ねぇ桐乃、なんでここにお兄さんのパーカーがあるの?」 桐乃「えっと、それは…」 あやせ「ここ、桐乃の部屋だよね?どうして?」 桐乃「ま、間違えてここに入ったんじゃないの?」 あやせ「ふぅん…間違えて…ね」 加奈子「あん?間違えて入ってたんならしゃーねーべ?」 桐乃「そう、仕方ない!」 あやせ「…なら仕方ないか」 加奈子「なんでこんなに空気がつめてーの?」 あやせ「…」 桐乃「…」 加奈子「なーんか居づれー空気だなオイ。なぁ、相談があったんじゃねーの?」 あやせ「あ、そうだったね」 桐乃「そ、相談ってなんなの?」 あやせ「お兄さんのことなんだけど」 桐乃「あ、アイツの?」 あやせ「お兄さんって黒猫さんと別れたんだよね?」 桐乃「う、うん、そうみたいだよ」 あやせ「今は付き合ってる人はいないんだよね?」 桐乃「ちょ、ちょっとまってあやせ、どうしてそんなこと聞くの?」 加奈子「好きだからじゃねーの?」 桐乃「はぁ!?」 あやせ「ちょ、ちょっと加奈子!」 加奈子「嘘ついてもしゃーねーべ?あたしも結構好きだし」 桐乃「ちょっ…」 あやせ「…加奈子、一体どういうことなの?」 加奈子「こえーよ!結構気が利くし、冴えねー顔してるけどよく見ると結構カッコイイじゃん?」 あやせ「…そう」 桐乃「あ、アイツはあたしの兄貴なんだし、その…」 加奈子「兄貴って当たり前だろ?」 あやせ「…ねぇ2人とも、ここは勝負しない?」 桐乃「勝負?」 あやせ「うん、勝った人がお兄さんを好きにできるっていう条件で」 桐乃「そ、そんな勝手な」 加奈子「いーんじゃねーの?手っ取り早くて」 桐乃「加奈子まで…」 あやせ「あくまでお兄さんに決めてもらうことにしましょう」 加奈子「どーいうルールで行くんだよ?」 あやせ「そうね…皆で温泉に行って、そこでお兄さんに決めてもらいましょうか」 桐乃「お、温泉?」 あやせ「そう、温泉」 温泉街 桐乃「わー、すっごいね」 あやせ「硫黄のにおいもするし、来たって感じがするね」 加奈子「なんかくせーし。さっさと旅館いかね?」 京介「…なぁ、」 桐乃「なに?」 京介「そろそろ説明してくんねーか?いきなり、今度の休みに温泉行くから。って言われてもだな」 あやせ「私とじゃいやなんですか?」 京介「イヤ、そういうわけじゃないんだけどさ」 加奈子「じゃあいーじゃねーかよ。細かいこと気にしてるとハゲるぞー」 京介「ハゲねーよ!俺は理由が知りてーんだよ!」 桐乃「いいじゃない。こーんなかわいい子3人も連れてるんだしさ」 京介「いや、まぁそうなんだけどよ…」 あやせ「まぁまぁ、今日は楽しみましょうよ」 京介「…そうだな、せっかく温泉に来たんだし、楽しむとするか!」 あやせ(うふふ…) 桐乃(京介はあたしのなんだから…) 加奈子「なぁ、温泉饅頭食いてー」 京介「あん?仕方ねーな」 旅館 京介「…なぁ、でかくないか」 あやせ「せっかくですもの、いいところに泊まりたいじゃないですか」 京介「え?今日泊まるの?」 桐乃「いまさら何言ってんの?」 京介(やっべぇ、ドキドキしてきた…) 加奈子「饅頭うめー」 京介「…お前はいいよな」 加奈子「あん?やらねーぞ」 京介「くわねーよ!」 「はい、ご予約いただいておりました新垣様ですね。こちらへどうぞ」 部屋 あやせ「うわー、広いですねお兄さん!」 京介「ほんとにここに泊まっていいのか…?」 桐乃「いいに決まってんでしょ」 あやせ「お兄さんは何も気にしないでくださいね」 京介「そうはいってもだな…」 あやせ「ね?」 京介(上目遣いは反則じゃねぇのあやせタン!) 京介「あ、ああ分かった」 桐乃「…キモ」 あやせ「さて、せっかくの温泉なんだし温泉に入りに行きましょう!」 京介「あ、ああそうだな」 桐乃「ここ露天風呂あるんだよねー」 あやせ「さぁ、行きましょうお兄さん!」 京介「ちょ、押すなって」 桐乃「うひひ、超楽しみー」 加奈子「あ、置いてくなって!」 あやせ「じゃあお兄さん、また後で」 桐乃「早く行こうよ」 加奈子「さっさとはいろーぜ」 京介「お、おう」 露天風呂 京介「ま、さすがに混浴じゃないわな…混浴じゃないよな?」 京介「やっべぇ、ドキドキしてきたじゃねぇか…」 京介「…ええい!うだうだしていても始まらねぇ!」 京介「いざ!」 あやせ「ま、待ってましたよお兄さん」 京介「マイラブリーエンジェルあやせタンキターーー!」 あやせ「な、なんですかいきなり」 京介「いや、すまん、取り乱した…って前隠せ前!」 あやせ「で、ですが温泉ですし…」 京介「いいから隠せって!さすがにいろいろとマズイ!」 あやせ「なにがマズイんですか…?」 京介「早く!」 あやせ「わ、わかりましたよもう…」 あやせ「隠しましたよお兄さん」 京介「ったく…で、あの2人は?」 あやせ「順番です」 京介「順番?なんの順番なんだよ」 あやせ「気にしないでください。それより温泉につかりましょうよ」 京介「あ、ああそうだな」 あやせ「隣に行ってもいいですか?」 京介「…まぁいいけど」 あやせ「失礼しますね、お兄さん」 京介「あの、あやせさん?」 あやせ「な、なんでしょう?」 京介「あの…あたってるんですが…」 あやせ「あててるんです」 京介「そ、そうですか…」 京介(耐えろ俺のムスコ!) あやせ「ねぇ、お兄さん」 京介「な、なんですか?」 あやせ「…なんでもありません」 京介(腕に抱きついてきてしかも上目遣い…生きててよかった…) あやせ「きゅ、急に泣き出さないでください!」 京介「あ、ああスマン」 あやせ「ねぇお兄さん、1つ聞きたいことがあるんですが」 京介「あん?」 あやせ「桐乃がお兄さんのパーカーを持ってたんですが」 京介「ああ、なんか無理やり俺の着てるヤツを取っていってな」 あやせ「そうですか…」 京介「あやせさん、目がマジ怖いっす」 あやせ「っと…時間ですね」 京介「時間?」 あやせ「ええ、時間です。では後で」 京介「なんなんだ一体…」 京介(ああ、でもやわらかかったな) 京介「ってなに考えてるんだ俺!」 桐乃「なにキモイ顔してんの?」 京介「のわ!つ、次は桐乃か」 桐乃「文句でもあんの?」 京介「いんや、なんも。前隠せ前」 桐乃「い、いいじゃん別に」 京介「よくねぇよ!」 桐乃「あやせにデレデレしちゃってさ…バカ」 京介「…見てたのか」 桐乃「当たり前じゃん」 京介「なんてこった…」 桐乃「そんなことより、こっち来て」 京介「あんだよ」 桐乃「体洗ってあげるって言ってんの!」 京介「あ、ああ…前隠せ」 桐乃「いいじゃん。それよりここ座って」 京介「へいへい」 桐乃「ほら、背中洗うから」 京介「おう」 桐乃「…昔はこうやってお風呂入ったことあったっけ」 京介「ちっさいときなー。あのときのお前は可愛かったよ」 桐乃「…なに?今は可愛くないって言ってんの?」 京介「いでででで、強くこすんな!そんなこと誰もいってねぇよ!」 京介「お前は今も昔もかわんねぇよ」 桐乃「…そっか」 桐乃「ほら、前洗うからこっち向いて」 京介「いや、前は勘弁してくれ」 桐乃「いいじゃん、あたしが洗ってあげるんだから前向け!」 京介「いや、今はマズイんだって!」 桐乃「はぁ?意味わかんない。いいから早く前む…」 小京介「やぁ」 桐乃「ば…ば…バカじゃないの!?キモ!」 京介「うるせぇ!」 桐乃「うるさい!バカ!バカー!」 京介「あー…いっちまった」 京介「いや、助かったのか…?」 加奈子「ちーっす」 京介「…まぁ、順番的に加奈子だろうとは思ったさ。前隠せ」 加奈子「んだよこまけーな。つーかあんまり見てなかったけど桐乃になにしたんだ?」 京介「なんでもねぇよ」 加奈子「お、泡だらけじゃん」 京介「桐乃に洗ってもらってた最中だったからな」 加奈子「ふーん、じゃあ加奈子が前洗ってやんよ」 京介「いらねーよ」 加奈子「んだよ、じゃあ頭でも洗ってやるか」 京介「なんで上から目線なんだお前は」 加奈子「なんでもいいだろ?ほら向こうむけよ、洗えないだろ」 京介「ああ、頼むわ」 加奈子「ふんふふーん」 京介「意外とうまいな」 加奈子「だべ?」 京介「ああ、すっげー意外だわ」 加奈子「んだとー?ほらお湯かけるぜ」 京介「ああ」 加奈子「よし、どうだ、さっぱりした?」 京介「ああ、サンキューな」 加奈子「へへ、いいってことよ!」 京介「んで、なんでこんなに順番に入ってくるんだよ?」 加奈子「理由はいえねー。言うとあやせに怒られっから」 京介「そうかよ」 加奈子「んでー、京介よー、加奈子に欲情したりしねーの?」 京介「するかバカ」 加奈子「んだよー、ちょっとぐれーしてもいいんだぜー?」 京介「ひっつくなって」 加奈子「ちょっとぐれーいーじゃん。ほれほれ」 京介「せ、背中にくっつくな!」 あやせ「加奈子くっつきすぎ!」 桐乃「…キモ」 加奈子「ちぇ、終わりかー」 京介「なんだったんだいったい…」 あやせ「いいじゃないですか、さぁみんなでゆっくりはいりましょう!」 京介「へいへい…」 部屋 あやせ「いいお湯だったね」 桐乃「うん、後でもう一回入りにいこっか!」 あやせ「そうだね」 京介「俺は疲れたぜ…」 加奈子「んじゃ、もっかい入りに行くか?」 京介「いや、マジ勘弁してください」 あやせ「あ、もうすぐ晩御飯の時間ですね」 加奈子「腹減ったー」 桐乃「もうちょっとなんだから我慢しなよ」 加奈子「へーい」 「お待たせしました、本日のお勧めでございます。ごゆっくりどうぞ」 加奈子「おー!超うまそうじゃん!」 あやせ「加奈子、はしたないよ」 京介「すげぇ豪華じゃね?」 あやせ「きにしないでください」 桐乃「んじゃ、いっただっきまーす」 「「「いただきまーす」」」 加奈子「うめー!」 あやせ「まったく、加奈子ったら…」 京介「いや、でもコレマジでうめぇよ」 桐乃「はー、超おいしい…」 あやせ「もぐ…あ、ほんとですね」 加奈子「おい京介ー」 京介「あんだy…むぐっ」 加奈子「それうまくねー?」 京介「おま…お、たしかにうめーな」 加奈子「だべ?」 桐乃「…」 あやせ「…」 加奈子「おめーのソレちょっとくれよ」 京介「あ、コラてめぇ、俺の取るんじゃねぇよ」 あやせ「お、お兄さん!コレもおいしいですよ!」 京介「むぐっ」 桐乃「こ、コレもおいしいって!」 京介「むぐぐ」 あやせ「どうですかお兄さん!」 京介「そんなにたくさん食えねぇよ!」 あやせ「そ、そうですよね」 京介「でもまぁ全部うめぇな」 食後 京介「も、もう食えねぇ…」 加奈子「食った…」 あやせ「おなかいっぱいですね」 桐乃「そうだねー」 京介「で、そろそろ聞かせてくれないか?」 あやせ「何をですか?」 京介「俺をここに連れてきた理由だよ」 あやせ「それは…」 桐乃「その…」 加奈子「いっちまおうぜー」 あやせ「…そうだね、実はですね」 事情説明中 あやせ「と、いうわけなんです」 京介「おま…全員俺のこと」 あやせ「ええ。大好きです」 桐乃「あたしも。妹とか関係ない」 加奈子「加奈子も好きだぜー?」 京介「マジですか?」 桐乃「マジにきまってんじゃん」 京介「……」 加奈子「で、誰選ぶよ?」 京介「いきなり言われてもな」 加奈子「んだよ、ヘタレかよ?」 京介「ちげーよ!」 桐乃「じゃあなんなのよ」 京介「いきなりすぎてだな…」 あやせ「こうしましょうお兄さん、私たちもう一度温泉に入ってきますから、その間に決めておいてください」 京介「…」 あやせ「いいですか?」 京介「ああ、分かった」 あやせ「じゃあ、いってきますね」 加奈子「もっかい風呂かよー」 桐乃「あとでアイス買ってあげるし」 加奈子「マジで?ラッキー」 京介「…どうしよう。マジで」 京介「どうにもならないんじゃね?選ばないとあやせに刺されそうで怖ぇ」 京介「…」 京介「電話して相談、してみるか。あいつに」 麻奈実『そんなことになってるんだー』 京介「ああ、もうどうしていいか俺にはわからん」 麻奈実『んー、自分の気持ちに正直になったらいいとおもうよー?』 京介「やっぱそうなのかなぁ」 麻奈実『うん、きょうちゃんが選んたんだもの、皆納得してくれるよ』 京介「…わかった。サンキュー麻奈実」 麻奈実『ううん、私はいつでもきょうちゃんの味方だからね』 京介「ありがたいぜ」 麻奈実『じゃあ、がんばってね、きょうちゃん』 京介「ああ」 あやせ「戻りました」 桐乃「誰かと電話してたの? 京介「いや、別に」 加奈子「ふーん」 あやせ「で、誰を選ぶか決まりましたか?」 京介「…ああ、決まった」 桐乃「全員とかなしだかんね」 京介「分かってる」 加奈子「まぁ、誰になっても加奈子は別にかまわねーし」 あやせ「じゃあお兄さん。誰を選んだんですか?」 京介「俺は---」 1.加奈子 2.あやせ 3.桐乃 4.3人とも好きだ
https://w.atwiki.jp/psp_oreimop2/pages/28.html
アルバム 番号 CG名称 差分数 回収シーン(括弧内は差分番号) 1 スロット堕天録闇猫 4 250 闇に降り立った猫(1,2)252 光の皇子(3,4) 2 加奈子、埋まる 3 165 馬に蹴られるより悲惨(1,2)177 加奈子と海へ!(1)179 太陽フォーカス(1~3) 3 彼女からのおねだり 4 12 沙織オーバーリアクション!(4)17 好意と責任(1,2)21 遭遇!赤城兄妹(3) 4 料理作りCG 1 202 道半ば209 師弟の絆 5 来栖彼方のお仕事 3 89 庭園管理者達の密談(1~3)182 来栖彼方(1~3) 6 アイドル加奈子の実力 2 180 加奈子とカラオケ 7 教え子に贈る言葉 1 216 愚かで優しい週末 8 「好き」の証拠 2 181 突発的イントロデュース(1)184 愛の証拠(1~2) 9 彼女が見た夢の続き 5 217 結末の続き 10 ぶりっ子加奈子が「あーん」をする図 1 190 羞恥心バックドロップ 11 ガールズトーク三者三様 2 194 人生相談、来栖加奈子の場合 12 お目覚めのキス 5 200 甘い朝の始まり 13 可愛い水着で背伸びしたいお年頃 4 3 桐乃と海へ! 14 高坂くん超カッコイイんですけど! の図 1 9 人生で最後の人生相談89 庭園管理者達の密談 15 想いが伝わる距離 4 10 恋人同士のデートって? 16 不意打ちのキス 2 28 節度ある恋人生活 17 俺の恋人な妹がこんなに可愛い 2 17 好意と責任 18 幸せに回り続ける世界 3 37 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 19 現役モデルの本気水着 3 3 桐乃と海へ! 20 すってんころりん沙織が転ぶ 4 12 沙織オーバーリアクション! 21 ハッピーシスターウェディング 1 36 妹のウエディングドレス 22 幸せになる覚悟 2 33 一番の強敵、そして―(1,2) 23 一世一代の告白 3 256 一つの結末 24 神猫降臨!? 4 42 神猫降臨!?(3,4)254 聖天使の降臨(1,2) 25 猫が増えた未来のお話 6 66 新しい居場所(3~6)65 「私」の新しい家族(3) 257 次代への継承(1,2) 26 黒猫三姉妹・水着で潮干狩り 3 39 黒猫三姉妹+α海へ行く 27 人に見せられない思い出のプリシー 2 49 本日最大の成果 28 とんがり耳のケープド・クルセイダー 1 58 真・五更家媚薬騒動 29 黒猫の誘惑 4 58 真・五更家媚薬騒動(1~4)59 暴走妄想大爆発 30 猫の親子は今日も笑う 5 66 新しい居場所(1)65 「私」の新しい家族(4,5)257 次代への継承(1~3) 31 海浜公園で黒猫とふたり 4 51 恋人らしいこと 32 今のふたりに相応しい距離 3 64 妹は見た(2,3)253 知らぬは彼ばかりなり(1) 33 恥ずかしがり屋の精一杯 4 73 世界で一番弱気な脅迫(2)75 沙織お嬢様と目隠しプレイ(2,3)87 槇島香織(1~4) 34 お嬢様のドキドキ水着大公開 4 77 沙織お嬢様と海水浴(1,2)78 お嬢様、無防備(3,4) 35 水を得たバジーナ、秋葉原を行く 1 80 沙織、バジーナとアキバデート 36 優雅にお散歩 2 86 沙織お嬢様と優雅な休日 37 京介、最大の試練に挑む 6 87 槇島香織(1) 98 ロックンロール!!(5)99 絶体絶命=正念場(2,3)100 クイズクイズクイズ!(正解2,3,6、クイズ不正解4) 38 大切な友達がくれた祝福 2 96 ともだち(1~2) 39 わたくしの生涯の「宿敵」 3 101 槇島香織の秘密(1)102 姉妹喧嘩(2~3) 40 完全無欠な姉の敗北 3 101 槇島香織の秘密 41 彼女の愛した、変わらない日々 5 103 或る結末と、もう一つの物語 42 ふたりの距離を縮めるもの 6 107 海を見ながらのんびり(3)133 帰路・麻奈実を送る(1~3) (メガネ有無の差分有) 43 ハイテンション爺ちゃん参上! 5 108 田村家にお邪魔(1~4)109 京都に到着(1,3,5) 44 二重の意味でハプニング 2 111 清水アクシデンツ (メガネ有無の差分有) 45 俺の幼馴染が町娘にしか見えない 6 124 町娘と行く映画村 (メガネ有無の差分有) 46 麻奈実が水着で背中を流しに来た件 4 129 旅館で最後の夜 (メガネ有無の差分有) 47 幼馴染みが恋人に変わるキス 4 129 旅館で最後の夜 (メガネ有無の差分有) 48 田村家総出でお出迎え 4 133 帰路・麻奈実を送る (メガネ有無の差分有) 49 混浴温泉でつかるふたり 6 132 旅行最終日の朝 (メガネ有無の差分有) 50 普通で当たり前な幸せ 1 134 平凡で平穏な真っ当な幸せ 51 恋人同士のキス 2 137 二人のデートプラン 52 あやせタナトスコスプレ 2 144 ダークエンジェルあやせたん 53 一撃必殺の照れ隠し 3 144 ダークエンジェルあやせたん(1)157 それでもオアズケ(2,3) 54 ダークサイド・あやせ!? 1 138 アキハバランデブー 55 膝枕スイートタイム 4 153 眠気覚ましベルベット 56 水着のあやせ+サンオイル=お約束 3 169 赤熱キッチンボード 57 あやせが迫る嵐の夜 5 171 嵐の夜に 58 夢見る時間 1 175 ロングロングラブストーリー 59 あやせのパーフェクトハッピーエンド 3 176 これからも続く奇跡 60 男の夢――じゃなくて事故! 3 218 顔面×おっぱい 61 高校三年生の部活風景 7 221 黒猫×瀬菜(1,5,6,7)228 よその妹×俺の世話(2,3)233 猛る赤城×無視する京介(1~4) 62 おっぱいカウントダウン 6 224 妹×兄(差分箇所詳細未検証) 63 ゲーム制作中 2 234 猛る赤城×半泣き真壁(1)237 新作RPG×文化祭(2) 64 赤城家の日常……なのか? 3 225 暴走する兄×妄想する妹 65 瀬菜と執事喫茶 4 230 乙女ロード×俺の初体験 66 赤城との最終決戦 7 242 ラスボス赤城×勇者京介 67 この間のキスの続き 4 239 迫る胸元×待つ口唇(2,3)246 キス×好き(1,4) 68 仲間と歩く道 2 247 高坂京介×赤城瀬菜 69 瀬菜的にハッピーエンドな入社風景 2 244 きりりん&くろにゃん劇場 70 珠希、大人の階段を上る? 1 261 ロリコン万載! 71 俺妹ファミリーコンプリート 3 差分も含めすべてCGをコンプリート
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/116.html
桐乃「ケンカ売ってんの?」 黒猫「あら、それは貴方の方じゃない?」 桐乃「……あんた、何とか言いなさいよ」 黒猫「……先輩、黙っているのは卑怯じゃない」 京介「帰りたい」 桐乃「あぁ、あんた帰りたいのね」 黒猫「確かに、こんな人がいたら帰りたくなるのも納得ね」 桐乃「はぁ!? それ、誰のことよ!」 黒猫「それじゃあ先輩、一緒に帰りましょ」 桐乃「待ちなさいよ。あたしが一緒に帰るわ」 京介「二人で帰ったらどうだ」 桐乃・黒猫「はぁ?」 京介「ドリンクバー取って来る」 桐乃「っていうか、なんでアンタがここに居るわけ?」 黒猫「それはこちらが聞きたいわ」 桐乃「あたしは……外からあいつを見たからよ」 黒猫「なる程。約束はしてなかったのね」 桐乃「それじゃ、アンタは約束してたっての?」 黒猫「誰もそんな事は言ってないわ。私も偶然先輩を見たから」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「……それにしても遅いわね」 黒猫「それじゃ、様子を見てくるわ」 桐乃「待ちなさいよ。どこにいくつもり?」 黒猫「勿論、先輩の所へ」 桐乃「いいわよ。あたしが行って来るから」 黒猫「あなたは座ってて。私が行って来るから」 京介「戻ったぞ」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「メロンソーダは最高だな」 桐乃「ねえあんた。ちょっと聞きたいんだけど」 京介「何だ」 桐乃「私がいないところで、部活以外で黒猫と連絡を取り合ったりしてたの?」 京介「いいや、全く」 黒猫「……」 桐乃「へー! 全然、これっぽっちも?」 京介「ああ」 黒猫「……」 桐乃「黒猫さん? アンタ、こいつとどういう関係?」 黒猫「……ゲ……ゲーけ……ん」 桐乃「えっ、何? 聞こえないんだけど?」 黒猫「……」 桐乃「うーん、言えないんじゃ仕方無いわよね!」 黒猫「……せ、先輩」 京介「何だ」 黒猫「ぼ……私達の関係を一言で表すと……?」 桐乃「ふふん! ただの知り合い、ってところかしら?」 京介「ゲー研の仲間」 黒猫「!」 桐乃「!?」 桐乃「ゲー研の活動以外では一回も連絡取ってなかったのよ!?」 京介「ああ」 黒猫「私達は……ゲー研の仲間で良いのよね……!?」 京介「ああ」 黒猫「……!」 桐乃「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「ミルクを入れるとクリームソーダだ」 黒猫「先輩、聞きたいことがあるのだけど?」 京介「何だ」 黒猫「この女とは、人生相談以外で遊んだりはしてるのかしら?」 京介「いいや、全く」 桐乃「……」 黒猫「全然、これっぽっちも?」 京介「ああ」 桐乃「……」 黒猫「貴方、先輩とどういった関係なの?」 桐乃「……だ、兄と……妹……よ」 黒猫「ふうん、随分と事務的な関係なのね」 桐乃「……」 桐乃「……あんた」 京介「何だ」 桐乃「あ……あたし達の関係を一言で表すと……?」 黒猫「先輩、言っておあげなさい」 京介「一言じゃ言い表せん」 桐乃「!」 黒猫「!?」 黒猫「一言じゃ……言い表せない!?」 京介「ああ」 桐乃「そうよね! だって、あたし達だものね!」 京介「ああ」 桐乃「……!」 黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「帰りたいんだが」 桐乃「あたしと一緒に帰るか――」 黒猫「――わたしと一緒に帰るかよ」 京介「ドリンクバー取って来る」 桐乃「単刀直入に言うわ」 黒猫「こっちもそうさせて貰うわね」 桐乃・黒猫「あいつ・先輩につきまとわないでくれる?」 桐乃・黒猫「!?」 桐乃「だっ、兄妹が一緒にいるのの何がおかしいのよ!」 黒猫「しっ、ゲー研が一緒にいるのはおかしなことじゃないわ」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「ふん! どうせあいつの事が好きなんじゃないの?」 黒猫「そういうそっちこそ、先輩の事が好きなんじゃ?」 桐乃・黒猫「恋愛なんて、精神病の一種でしかないのに」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「真似しないでくれない!?」 黒猫「それはこっちの台詞よ!」 ガタンッ! 京介「帰るのか?」 桐乃・黒猫「……」 カタンッ 京介「帰らないのか」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「キャラメルマキアートは甘いな」 桐乃「あんた、週末は空けておきなさいよ?」 京介「何でだ」 桐乃「携帯小説の取材よ。決まってるじゃない」 京介「わかった」 黒猫「……」 桐乃「アニメ化のギャラも入ったし、今回は特別にあたしがおごってあげるわ!」 京介「そうか」 黒猫「……」 桐乃「二人っきりで、色々回るわよ!」 黒猫「……くぅ……!」 桐乃「あら、どうしたの黒猫さん? お腹でも痛いの?」 黒猫「……」 桐乃「さーて、どこを回ろうかしらね!」 黒猫「……せ、先輩」 京介「何だ」 黒猫「で……デートじゃないんでしょ……?」 桐乃「そりゃそうだけど……で、デートみたいなものかしらねー?」 京介「携帯小説の取材、だな」 黒猫「!」 桐乃「!?」 桐乃「あ、あたしと二人っきりなのよ!?」 京介「ああ」 黒猫「あ、あくまでも携帯小説の取材……という事よね?」 京介「ああ」 黒猫「……!」 桐乃「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「暖房がきいてると、この時期でもアイスはアリだな」 黒猫「先輩、明日の予定は空いてるかしら?」 京介「何でだ」 黒猫「私のつくったゲームのテストをしてくれないかしら。あなたのお部屋で。」 桐乃「はぁ!? ちょっと、ソレは卑怯じゃない!?」 京介「わかった」 桐乃「……」 黒猫「お土産を持っていくわ」 京介「そうか」 桐乃「……」 黒猫「あぁ、あなたのお部屋は久々よね」 桐乃「……くぅ……!」 黒猫「あら、どうしたのあなた? お腹でも痛いの?」 桐乃「……」 黒猫「ちょっと緊張するわね」 桐乃「……ちょっと、あんた」 京介「何だ」 桐乃「へ……変な事する気じゃないでしょうね……?」 黒猫「先輩、私以前に比べて女らしさが増したと思わない?」 京介「手なんか出すか」 桐乃「!」 黒猫「!?」 黒猫「ず、随分ハッキリと言い切ってくれるわね……!?」 京介「ああ」 桐乃「あ、あくまでもゲームのテスト……って事よね?」 京介「ああ」 桐乃「……!」 黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「帰りたいんだが」 桐乃「あたしか」 黒猫「わたしか」 京介「ドリンクバー取って来る」 桐乃「へ、へへ、部屋に行くだなんて!」 黒猫「ふ、ふふ、二人っきりで色々回る!?」 桐乃・黒猫「何を考えてたの!?」 桐乃・黒猫「!」 桐乃「どっ、どうせあいつの部屋でイチャつくつもりだったんでしょ!」 黒猫「あなたの方こそ、デートしてあわよくばと思ってたんじゃなくて?」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「あーあー! アンタっていやらしいわね!」 黒猫「本当、そういう事ばかり考えてる人は困るわ」 桐乃・黒猫「どうせ、体をもてあましてるからなんだろうけど」 桐乃・黒猫「……!」 ガタンッ! 京介「帰るのか?」 桐乃・黒猫「……」 カタンッ 京介「帰らないのか」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「やっぱり冬場はホットだな」 桐乃「あんた、ちょっと端に寄りなさい」 京介「何でだ」 桐乃「馬鹿、そっちに座るからよ」 京介「わかった」 黒猫「……!」 桐乃「人気読モと並んで座れるのよ、感謝しなさい!」 京介「やれやれ」 黒猫「……」 桐乃「ふふん!」 黒猫「……くぅ……!」 桐乃「そ、それじゃ狭いでしょ。もっとこっち寄りなさい」 黒猫「……」 桐乃「くっつきたいからじゃないわ! かっ、勘違いしないでよね!」 黒猫「……せ、先輩」 京介「何だ」 黒猫「……」 京介「? とりあえず桐乃、暑くるしいから離れてくれ」 黒猫「!」 桐乃「!?」 桐乃「そっ、そんなにくっついてたくないわけ……!?」 京介「ああ」 黒猫「暑くるしいのだから離れるのは当然ではなくて」 京介「ああ」 桐乃「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「同じ味のジュースを入れると、格別だ」 黒猫「先輩、少し顔を寄せてくれませんか」 京介「何でだ」 黒猫「ほら……あーん」 京介「あーん」 桐乃「……!」 黒猫「ほら、もう一口……あーん」 京介「やれやれ」 桐乃「……」 黒猫「ふっふっ!」 桐乃「……くっ……!」 黒猫「お、美味しい? もう一口召し上がる?」 桐乃「……」 黒猫「まるで、恋び……な、なんでもない」 桐乃「……あ、あんた」 京介「何だ」 桐乃「……」 京介「? とりあえず黒猫、もう味見は十分だ」 桐乃「!」 黒猫「!?」 黒猫「いっ、今のがただの味見……!?」 京介「ああ」 桐乃「あはは! そりゃあ、当然ただの味見よね!」 京介「ああ」 黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「帰らせてくれ」 桐乃「あたし?」 黒猫「僕?」 京介「ドリンクバー」 桐乃「はん! 恋人気分にでも浸ろうと思ったのにねぇ?」 黒猫「くくっ! 暑くるしがられるなんて笑わせないでよ?」 桐乃・黒猫「何ですって!?」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「……あたし、あいつと泊りがけの旅行に行った事があるわ」 黒猫「……以前は、ほぼ毎日先輩と一緒に居たのよ」 桐乃・黒猫「!?」 桐乃「せちゅ……説明しなさいよ!」 黒猫「きゅわ……詳しく聞かせなさい!」 桐乃・黒猫「そっちが先よ!」 ガタンッ! 京介「よし、帰ろう」 桐乃・黒猫「まだよ!」 カタンッ 京介「まだか」 桐乃「……!」 黒猫「……!」 京介「コーラは最高だな」 桐乃「あんた、ちょっとそこに座りなさい」 京介「座ってるぞ」 黒猫「……ぷっ」 桐乃「……うるさいわね! 口答えは許さないわ!」 桐乃「前は毎日……一緒に居たんですって?」 京介「誰とだ」 黒猫「わたしとよ、先輩」 桐乃「とぼけたら死刑よ!」 京介「ああ、黒猫とならほぼ毎日一緒に居たな」 桐乃「!?」 桐乃「……」 黒猫「あの頃は楽しかったわね」 京介「ああ」 桐乃「……」 黒猫「わたしにとって、あの記憶は宝物だよ」 京介「まあ、俺にとってもそうだな」 黒猫「……先輩……!」 桐乃「……」 桐乃「……!」 黒猫「……!」 京介「コカでもペプシでもどっちでもいける」 黒猫「先輩、ちょっとこっちを向いてくれませんか」 京介「向いてるぞ」 桐乃「……ぷっ」 黒猫「……先輩、あなたにはそういう所があるのね」 黒猫「泊りがけで……一緒に旅行したんだって?」 京介「誰とだ」 桐乃「あたしとよ、バカ兄貴」 黒猫「本当なの?」 京介「ああ、桐乃となら何回か旅行したな」 黒猫「!?」 黒猫「……」 桐乃「あの時は楽しかったわよね!」 京介「ああ」 黒猫「……」 桐乃「今度はどこに行こうかしら?」 京介「まあ、危なくなけりゃどこにだって行くさ」 桐乃「……あんた……!」 黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「帰ろう」 桐乃「あんた、ちょっと大事な事を聞くわ」 黒猫「先輩、正直に答えて欲しいの」 京介「ふむ」 桐乃・黒猫「もしも……付き合うならどっち?」 京介「どっちも有り得ん」 桐乃・黒猫「……」 桐乃・黒猫「何で!?」 京介「妹とか厨二病とつきあえるわけないだろ。」 桐乃「信じらんない! アンタ、もしかして枯れてるの!?」 黒猫「先輩!あなたが落ち着いてたのはそういうわけだったの!?」 京介「そもそもだな」 桐乃・黒猫「……!」 京介「恋愛ってのは、お前達にとっちゃ精神病の一種なんだろ?」 桐乃・黒猫「……」 京介「精神病患者扱いはさすがに、な」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「それは、ほら……こっ、言葉の綾よ!」 黒猫「そっ、そうよ! 恋の病とも言うでしょ!?」 京介「ああ」 桐乃「じゃっ、じゃあ!」 黒猫「どっちが好みのタイプなんだい!?」 京介「あれ? あそこに居るのは麻奈美?」 ガタンッ! 京介「スマン、なんだか困ってるみたいだから行って来る」 桐乃・黒猫「……あ」 桐乃「……」 黒猫「……」 桐乃「あいつと地味子……楽しそうね」 黒猫「ここでは見せなかった……良い笑顔ね」 桐乃「やっぱり……地味子は卑怯だわ」 黒猫「先輩、眼鏡フェチだしね」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 京介「――やれやれ、どうやら道に迷ってたらしい」 桐乃「そう」 京介「単純な道だから説明したらすぐわかってくれた」 黒猫「そうなの」 京介「良かった良かった」 桐乃・黒猫「……」 桐乃・黒猫「……さて」 ガタンッ! 京介「帰るのか」 桐乃・黒猫「ええ」 桐乃「この勝負は――」 黒猫「――おあずけ、ね」 京介「意味がわからん」 桐乃・黒猫「……」 桐乃「妹(笑)」黒猫「ゲー研(笑)」 おわり
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/28.html
雷撃文庫 らぶドール ラブホ らぶらぶツーショットプリクラ 海綿体 リトルウィッチ リトルシスターズ リノ リリエント工業 りんこ ルシファー 冷蔵庫 レイプ目 ロリコン若社長 雷撃文庫 [らいげきぶんこ] メディアスキー・ワークスが出版している、萌え萌えした文庫レーベル。 らぶドール [らぶどーる] 元ネタはラブドール。 ラブドールとは、一言で言えば極めて精巧なダッチワイフである。 なお念のため、ダッチワイフとは、等身大の女性の形をした人形で、主に男性の擬似性交に使用されるものである。 ラブホ [らぶほ] 一般的にはラブホテルの略称。 ただし、らぶほたるというお風呂屋さんかもしれないので注意が必要。 らぶらぶツーショットプリクラ [らぶらぶつーしょっとぷりくら] プリクラとはアトラス(現在はインデックスに吸収合併)から発売された「プリント倶楽部」及び他社の発売した類似品の愛称である。 プリント倶楽部及びその類似品は、カーテンなどで仕切られた空間の中で利用者の顔や姿などを撮影し、その写真をシールに印刷して提供する機器である。また、この印刷されたシール自体もプリクラと呼称される。 主にゲームセンターに設置されているが、プリクラ機のみが置かれた専門店も存在する。 女子中高生に人気が高く、彼女等の属する一定のコミュニティーの中では、一緒にプリクラを撮ることは親密さを示す一つのシンボルとなっているものと思われる。 そして、特に恋人同士などがお互いの親密さを誇示するポーズで撮影したプリクラを、らぶらぶツーショットプリクラと呼ぶのである。 らぶらぶツーショットプリクラを用いて被写体の親密さを周囲にアピールしたい場合、良く人目につき常に持ち歩いている物ということで携帯電話にプリクラを貼り付けることはしばしば行われているが、冷蔵庫に貼り付ける例は極めて少ないと思われる。 海綿体 [りゔぁいあさん] 桐乃と密着してエロゲをプレイ中に京介が静めた魔物。 リトルウィッチ [りとるうぃっち] 御鏡がファッション業界に踏み入れるきっかけとなったアニメ。 過去の作品だが、最近になってブルーレイBoxが発売された。 リトルシスターズ [りとるしすたーず] 桐乃と京介が一緒に見た子供向けのアニメ映画。 内容は萌えあり燃えありの良作とのこと。 題名の元ネタは、key制作の恋愛アドベンチャーゲーム「リトルバスターズ」か。 リノ [りの] 『妹空』の主人公。名前は著者自身の本名「桐乃」からとられている。 運命に翻弄される悲劇のヒロインと見るか、周囲に災いを振りまいて生きる性にだらしない地雷女とみるかは、読者の判断に委ねられている。 リリエント工業 [りりえんとこうぎょう] 赤城瀬菜似の巨乳ドール等、精巧ならぶドールを制作する人形メーカー。 元ネタは、特殊ボディーメーカーのオリエント工業。 りんこ [りんこ] 「妹×妹~しすこんラブすとーりぃ~」のメインヒロインの一人。りんこりん。 兄のことを「バカ兄貴」などと呼びつける、おそらくはツン成分多めのツンデレ妹。 「あたしだと思って大切にしな」ければならない存在。 原作者脚本回であるアニメ9話にて、視聴者の前についにその姿を現した。 どう見ても桐乃そのものです本当にありがとうございました。 ルシファー [るしふぁー] 『MASCHERA ~堕天した獣の慟哭~』の登場人物。来栖真夜と契約した悪魔で、彼と融合することによってダークヒーロー「漆黒」となる。 やおい本においては、一般に健気攻めキャラとされている模様。 また、『ベルフェゴールの呪縛』においてキョウスケの前世が「ルシファー」であると設定されている。 もっとも、それがマスケラのルシファーであるのか、キリスト教におけるルシファーがもととなっているのかは不明。 冷蔵庫 [れいぞうこ] プリクラを貼り付け、ついでに食品などを低温で保管することを目的とした機器。 プレゼントに最適。 レイプ目 [れいぷめ] 漫画やアニメ等において、ある特定の表現手法によって表現された瞳。具体的には、キャラクターの瞳のハイライト(最も色が明るい部分。主に白色)を無くし、瞳全体を単一色とする表現手法を用いて描写された瞳。 このような瞳の描写を行うと、キャラクターの表情に虚ろな印象を与えることが出来る。 呼称の由来は、陵辱系の18禁ゲーム等において、レイプ被害にあった女性キャラクターの表情を表現する際に良く用いられたことによる。 ロリコン若社長 [ろりこんわかしゃちょう] 『妹空』の登場人物「カズ」のこと。 いたいけな中学生をもてあそんだ鬼畜と見るか、クソビッチに引っかかった不幸な人物と見るかは、読者の判断に委ねられている。
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/168.html
京介&あやせ「どーも」 京介「京介です」 あやせ「あやせです」 あやせ「ふたりあわせて・・・」 京介「ラブラブカップル♪」 あやせ「なんでやねん!(ぺちっ)」 あやせ「って、なんで私がお兄さんと漫才しなきゃいけないんですか!ぶち殺しますよ!」 京介「エムワンの賞品とって桐乃にあげるんだってあやせが言ったんだろ」 あやせ「うう、なんでこんなことに」 京介「ほら、せっかくネタ合わせしたんだからやるぞ」 あやせ「今年もプロ野球はじまりましたね」 京介「おう、今年も面白くなりそうだよな。でも、プロになるのはほんの一握りでみんな途中で辞めていくんだよな」 あやせがマネージャー,京介が野球部員でコントが始まる 京介「マネージャー、オレ野球やめるよ」 あやせ「そうですか。じゃすぐにやめて下さい。」 あやせ「顧問の先生には私から伝えますから,今日中に部室の荷物は片付けて下さい。」 京介「なんでだよ。とめろよ!」 バシッ あやせ「なに女子中学生のうちに泊まろうとしてるんですか!この変態!通報しますよ!」 京介「誰が家に泊めろっていったよ?野球をやめるのを止めろよ!」 京介「つか,なんでつっこみが上段回し蹴り?カラダもたねぇよ!もうやめさせてもらうわ」 京介&あやせ「どうもありがとうございました」
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/100.html
【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…20【ブラコン】 65 名前:1[] 投稿日:2010/12/11(土) 15 51 10.35 壁ドンしてきた……兄貴怒ってるかも 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 15 51 54.22 65 取り敢えず兄貴のパンツ嗅いで落ち着け 67 名前:1[] 投稿日:2010/12/11(土) 15 52 53.44 うん。ちょっと落ち着いた 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 15 54 16.25 パンツ持ってたww 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 15 57 52.50 そりゃ持ってるだろ。くんかたんだし 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 02 20.61 くんかたんが兄パン持ってないとか有り得ないだろ 71 1[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 03 41.96 兄貴が怒ったのは私がゲームやってて五月蠅かったからみたい。 だよね。私も兄貴の部屋の録音して聞いてるけど、急に音が大きくなるとビックリするし 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 07 20.35 ろwくwおwんwパネェwww 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 16 08 59.72 何かが間違ってる筈だが、何が間違ってるか分からない…… 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 16 09 00.02 んでくんかたんは兄貴に謝った? 75 名前:1[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 09 36.98 壁ドンした 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 13 01.90 安心のツンww 77 名前:1[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 16 53.40 うっさい!あたしだって素直にゴメンなさいって言いたいけど どうしたらいいかわからないんだもん。アドバイス寄こしなさいよ 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 16 17 10.29 77 寧ろツンを貫くべき 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 17 54.46 普通に謝ったらむしろ兄貴が心配する 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 16 18 05.28 「あんた、アタシの部屋録音してたんじゃないでしょうね?」とさり気なくアピールしてみる 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 21 48.71 お詫びにパンツあげる 82 名前:1[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 22 48.21 80 採用 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 18 16 33.55 なにこのスレ……メンヘラ女を応援するとかキメェんですけど? 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 18 21 31.89 109 スレタイ見直そうか? 俺達はもうすぐ2000レスに到達するぐらい、くんかたんを見守ってきたんだよ! 過去ログ漁ってきてから出直してこい。くんかたんマジ純愛、兄貴マジ鈍感だから 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 18 27 42.76 もちつけ 110。 109は誰だって最初は通る道だ 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 18 45 07.38 俺5スレ目からいるけど、くんかたんには兄貴とくっついて欲しいって心から思う 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 18 47 08.41 兄貴とくっついて飽きるほど兄パン嗅いでほしいよな 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 18 50 06.29 113 そこは本体嗅げよw 115 名前:1[] 投稿日:2010/12/11(土) 18 50 35.93 兄貴にパンツ見られた… 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 18 51 44.99 115 kwsk 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 18 58 10.61 115 オメ 118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 19 13 51.56 115 穿いてるパンツか、干しているパンツか、兄貴のパンツか、それが問題だ。 119 名前:1[] 投稿日:2010/12/11(土) 19 37 30.17 お風呂入ろうとして、湯上がりの兄貴とぶつかって、着替えのパンツ落とした。 兄貴がそれに気づいて拾ってくれた。その優しさが嬉しかった。 でも恥ずかしくてビンタした。向こうは別に気にしてないみたいだった……バカ 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 19 50 38.22 >でも恥ずかしくてビンタした 安心のクオリティwww 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 20 03 35.53 兄貴気づけ……妹は普通パンツ見られたぐらいで怒ったりしない…… 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 20 14 14.41 >その優しさが嬉しかった。 テラ神田川wwww 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 20 21 23.29 湯上がりの兄貴にくんかたんドキドキだな 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/11(土) 20 28 50.39 むしろ兄貴のパンツゲットのチャンスだろ。 こりゃ暫くくんかたん出てこないな ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…24.5【ブラコン】 209 名前:1[] 投稿日:2010/12/18(土) 18 16 33.55 兄貴はスーツでも格好いいと知った日 210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18 21 31.89 何があった? 211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18 27 42.76 兄貴就活?高校生だったよな? 212 名前:1[] 投稿日:2010/12/18(土) 18 45 07.38 あたしがあるイベントに行ってて、そこで兄貴と 偶 然 会った。運命だと思う。 あと帽子貸してくれた。あんまり兄貴の匂いはしなかった 213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 18 47 08.41 >あんまり兄貴の匂いはしなかった 214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18 50 06.29 なんのイベント?帽子貸してくれたってことは屋外か?スーツに帽子っておかしい気がするが…… 215 名前:1[] 投稿日:2010/12/18(土) 18 50 35.93 屋内。詳しくは言えないけど、ショーっていうかコンテストっていうか。今日の優勝者はネ申だった 216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18 51 44.99 むしろくんかたんが休日を兄貴以外と過ごしていることに違和感 217 名前:1[] 投稿日:2010/12/18(土) 18 58 10.61 216 あたしはそのイベント絶対外したくなかった。それに関しては兄貴と同じぐらい愛してる。 兄貴は予定あったんだけど、まさか兄貴が会場に来てるとは思わなかったなー 218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 19 13 51.56 都内近郊で今日あったその条件にあうイベントって めるるコスプレコンテスト しかないんだが…… 219 名前:1[] 投稿日:2010/12/18(土) 19 37 30.17 ちがい!イベントは京じゃなくて先週鋸と! 220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 19 50 38.22 そのイベントに俺も行ったけど、居たわ、スーツの男の隣で鼻血だしてた女の子。あと、かなかなのメルルはネ申。 221 名前:1[] 投稿日:2010/12/18(土) 20 03 35.53 鼻血だしてない!出しそうになっただってば!ネ申同意 222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 20 14 14.41 あの子か……兄貴もげろ 223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 20 21 23.29 222 どういう意味だってばよ!? 224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 20 28 50.39 くんかたんマジ残念な美人。かなかなマジめるる 225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 20 29 50.19 あの子がくんかたんだとしたら……ツンとか必要ねぇわ。押し倒せば兄貴は絶対堕ちる。堕ちなかったらゲイだな。俺が掘る。 226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 20 33 15.19 225 くんかたんはあくまで兄貴から告白してほしい乙女だから仕方ない。俺のケツ貸すから兄貴は我慢しろ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 過去ログ倉庫 兄貴のパンツ嗅いでるんだけど… 兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…2 【ブラコンじゃ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…3【ないし】 【ちょっと】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…4【気になるだけ】 【愛してる】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…5【と言ってもいい】 【ちょっとブラコン】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…6【かも?】 【ちょっとブラコン】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…6【かも?】 兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…7 【気づけ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…8【兄貴】 【愛ゆえの】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…9【くんか】 【もう】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…10【ブラコンでいい】 【もう】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…11【ブラコンでいい】 【兄貴が】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…12【大好きだ】 【ありがと】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…13【って言いたい】 【リアル】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…14【妹空】 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…15【ブラコンだし】 【兄貴が】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…16【居ない日】 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…17【ブラコン】 【嗅いじゃ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…18【いけないんですか?】 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…19【ブラコン】 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…20【ブラコン】 【JCの】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…21【リアル】 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…22【ブラコン】 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…23【ブラコン】 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…24【ブラコン】 【どうせ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…24.5【ブラコン】 【めるる】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…25【大好き】 【メルルで】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…25【特定】 【メルルを】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…25【くんか】 【オタク】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…25【ブラコン】 【あたしは】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…29【ブラコンだ】 【メルルが繋ぐ】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど…30【兄妹の絆】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 【ブラコン】兄貴のパンツ嗅いでるんだけど・・・34【なのかな?】 1 名前:1[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 05 23.23 兄貴にプレゼントをした。泣いて喜んでた。 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 07 45.87 くんかたんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 08 02.87 1 で、何をプレゼントしたんだ? 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 09 02.45 7 くんかたんだぞ?自分の下着(使用済み)だろ。jk 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 10 46.87 10 いや、くんかたんの操だろ 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 10 52.31 10 くんかたんの人生をプレゼントしたんじゃね? 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 11 12.99 13 既に捧げてるだろ 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 11 45.87 いや、兄貴が泣いて喜んでたってことは案外まともなものじゃね? 兄貴が欲しがってた装飾品とか 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 13 04.78 21 たしかに常識的に考えればその通りだ。しかし君は重要なことを見落としている。 それは 1がくんかたんであるということだ。 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 15 47.74 よし、予想をまとめるぞ。 1.使用済み下着 2.操 3.人生 4.兄貴が欲しがっていた物 37 名前:1[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 18 23.23 5. あたし特製のしす×しす 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 20 45.87 37 ちょwwww 妹を持つ兄貴に妹から妹モノのエロゲをプレゼントとかwwwww ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 21 57.17 しかし特製って何だ? 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 22 15.81 43 特典としてくんかたんの下着でも入ってんじゃね? 47 名前:1[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 23 23.23 46 いい加減下着から離れろw 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 24.13.67 47 くんかたんが兄貴の下着から離れることが出来たらね 53 名前:1[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 25 23.23 50 ごめん。無理 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 27 19.91 1 脱線気味だけど特製ってどの辺が特製なのよ? 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 27 45.87 つーかしすしすって18禁だぞ。別にくんかたんならいいけどw 67 名前:1[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 28 23.23 63 例のツールを使ってりんこりんの声をあたしのに吹き替えた 64 そこには触れないで 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 30 31.59 メルルイベでくんかたんと思われる娘を見たけど、りんこりんにそっくりだよな。 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 31 54.78 72 俺と友人達の間でリアルりんこりんと呼んでた件について 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 33 45.87 ここまでやって兄貴が気付かなければ俺が兄貴を掘る。異論は認めない 81 名前:1[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 34 23.23 79 アンタなんかに掘らせるか!そんな事されるくらいならあたしが掘る! 82 名前:79[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 35 45.87 81 すみませんでした 87 名前:◆krnk/Daten[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 37 54.97 1 …あなた… 何をやっているの? 92 名前:1[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 42 23.23 まさかとは思うけどアンタのブログを更新してみて? 96 名前:◆krnk/Daten[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 45 45.37 更新したわよ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 108 名前:1[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 55 23.23 o......................rz 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/14(火) 20 57 45.87 108 くんかたん、何があったんだ? 123 名前:◆krnk/Daten[] 投稿日:2010/12/14(火) 21 02 45.87 私が 1に変わって説明するわ。 1と私はリアル?での友人同士よ。 1は私のトリップを見て察しがついたのでしょう。 だから私にブログを更新したの。それを確認したあとが 108の書き込みね。 要するに「友バレ」って奴ね。 しかし私も驚いたわ。こんなとんでもない隠し玉をしていたなんて…